パンを切らしてしまうこと、ありませんか?
そんな時、簡単にパンの代用のスコーンを作ってみてはいかがでしょうか?基本の作り方を学べば、あとはいろいろとバリエーションがききます。
先ず、基本のスコーンの作り方ですが、用意するものは小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖、バター、牛乳の五品目のみ。どなたのお家にもありそうです。独身男性のお宅にはベーキングパウダーはなさそうですねぇ。でも、なければ買いましょう!決して高いモノではございません。
さて、分量ですが小麦粉100グラム、砂糖25グラム、バター25グラム、牛乳50㏄、ベーキングパウダー小さじ1です。
ボウルでもどんぶりでも、小麦粉、砂糖、バター、ベーキングパウダーを入れて、ナイフでバターを小さくカットしていきます。手を直接使わないのでラクチンなのです。
そして牛乳を入れてナイフでまとめていきます。
手を使うと手が粉とバターと牛乳で、ちょっと悲惨な状態になり、それがどうしてもイヤだったのです。ナイフを使ってみたらどうだろ?と使ってみると、実に簡単にまとめることができました。
まな板の上に小麦粉で打ち粉をして、4つ程の大きさに形成して、200度に温めたオーブンで15分程焼きます。但し、オーブンによりますので、焼き色はご自身でチェックしてみてください。
これが基本のスコーンですが、これにちょっと手を加えるとスコーンがお菓子寄りになります。上記の材料に、シナモンパウダーとグラニュー糖を混ぜたものを用意して、スコーンの生地を海苔くらいの大きさに広げて、その上にシナモンパウダーとグラニュー糖をしっかり混ぜたのもを広げて巻いていきます。
巻き寿司を巻く巻きすがあれば、その上にラップをして作ればカッチリ仕上がります。巻き寿司作りみたいに巻き終わってもしばらくそのままにしていてください。
それを4等分にしたのが写真のシナモンロールスコーンです。鉄板にクッキンシートを敷いて焼いてくださいね。そこでちょっとしたヒントですが、クッキングシートは全体に敷かなくても、スコーン一個用にカットしてあげると、クッキングシートの無駄遣いが避けられますし、仕上がりも見た目もオシャレな感じです。
シナモンロールスコーンの他に、基本のスコーンの材料にリンゴを小さく切って混ぜて焼いてもいいですね。その際もシナモンパウダーを使ってみましょう。リンゴとの相性が抜群です。
スコーン作りを覚えると、パンがなくても十分朝食は賄えることがわかります。それにバリエーションでお菓子にもなりますし、アフタヌーンティーは手作りスコーンで楽しめます。
基本のスコーン作りを覚えれば、日々の暮らしがちょっとだけ潤いますよ!