ジャパンフリトレーは、スナック菓子初の機能性表示食品『マイクポップコーン プラスファイバーうすしお味』を全国で発売している。
これを使い、手軽で簡単な年齢層を選ばないレシピを試してみたのでレポートする。
本品には、おなかの調子を整える機能がある難消化性デキストリン（食物繊維）が配合された、スナック菓子初となる機能性表示食品である。
実はそのまま食べても非常においしく、特に特徴のある味ではないのだが安定のうすしお味は食べ始めると止まらないのが不思議だ。
そのままでもおいしいのだが、管理栄養士・金子あきこさんが考案した本品を使用した、“おいしく腸活”ができ、朝食からおつまみまで活躍する簡単アレンジレシピが公開されているので、そのうちの一つをさらに簡単にして試してみた。
手軽に食物繊維を摂りたい朝に！ポップジャムヨーグルト
実はレシピも何も、本品にヨーグルトをかけてジャムを添えるだけの簡単すぎるものだ。一人暮らしでも、子供のおやつでも、だれでも作ることができる超時短簡単レシピだ。
記者は2種類のジャム（ブルーベリーとイチゴ）を使用した。
栄養面からのポイントとしては「ポップコーンの食物繊維が乳酸菌の働きを助けることで腸内環境を整える働きが期待できます。お子様のおやつにも栄養たっぷりです」とのことだった。
肝心の味はというと、これがおいしすぎる絶妙な組み合わせで、ジャムの甘さと、ヨーグルトの酸っぱさと、ポップコーンのうすしお味がマッチしすぎて、ポップコーンを一袋全部使いランチをこれで済ませてしまったくらいだ。ちなみにかなりお腹にたまるので満腹感は十分に得られる。
このレシピはキウイフルーツを乗せるものになっていたが、面倒であれば安いミカンの缶詰やバナナを乗せてもいい。そうすれば立派なスイーツになるので特に女性におススメだ。
もう少し詳しいことが知りたかったので、記者が独自に栄養士の藤村直加さんに話を聞いたところ、
・食物繊維(特に水溶性)は腸内に善玉菌(乳酸菌等のグループ)を増殖させる
・ヨーグルトに多い乳酸菌、ビフィズス菌等は腸内に貯まらず継続的に食べることで善玉菌の増やす
・乳酸菌はダイレクトに菌を取り込み、食物繊維は菌を増やすエサ的なもので、どちらも摂取することで、腸内の菌の数をキープすることができる
・難消化デキストリンは水溶性食物繊維不足を補うもので整腸作用に効果があるとされ、排便量、回数の増加の報告あり
とのことで、そのままでも整腸効果があるようだが、いわゆる善玉菌を増加させる手助けもしてくれるようである。
お買い物リストに入れて、スーパーで短時間で買い物を済ませてお家でササっと作ってゆっくりと味わいたい。在宅勤務の方はそのかたわらに、子供のいる家庭は家族全員で、通勤をしなければならない方は夜食にと応用の効く使い方ができて時と場所を選ばないので、今のような特殊な環境にも活用できるのではないだろうか。
※写真はすべて記者撮影
