まさかの本人降臨! つんく♂さんが名曲「LOVEマシーン」歌詞の意図を明かす

音楽プロデューサーのつんく♂さんが1999年にモーニング娘。に提供して大ヒットさせた「LOVEマシーン」の歌詞について解説し話題になっている。

2月17日、つんく♂さんはTwitter上に上がっていた

「「日本の未来は世界が羨む恋をしようじゃないか」って文にするとなんか収まりが悪いんだけど、「日本の未来は恋をしよう」が全文なのか、「日本の未来は世界が羨む。by the way恋をしようじゃないか」と途中で切れるのか、どっちだろう」

という「LOVEマシーン」のサビの歌詞についての考察を引用リツイートする形で

「日本の未来は、世界が羨む(ような素敵な恋溢れる未来でありたい、だから、そんな)恋をしようじゃないか!という意味。 https://t.co/VKxcUoPUOp」

と回答。

https://twitter.com/tsunkuboy/status/1229320793038950401?s=19

元のツイート主も、誰に宛てて言ったでもないツイートにまさか楽曲の作り手本人から回答が来るとは思わなかっただろう。つんく♂さんの降臨にTwitter上では大きな反響が起こっている。

「ワァ〜〜〜つんくさん自らお答えいただき恐縮です。。。すっきりしました!ありがとうございます!!LOVEマシーン大好きです!!!」

「ふつうに
つんくpの意図どおりに受け取れてましたよー
歌詞も素敵だったよなぁラブマ、、、」

「1999年9月9日にラブマシーンが発売されて以来、初めてその事実を初めて知りました」

「いい曲、いい映画って、全部描いてなくて、見聞きした人に想像させますよね。想像の答えが若干違っても、一人でも多くの人の心に、気持ちよく響けば良いのではないでしょうか。。」

「つんく♂さん
優しすぎ」

筆者は初めからつんくさんの意図通りの解釈をしていたのだが、人によっていろんな解釈ができるのが歌詞の面白さ。最近は音楽を聴いても歌詞は気にしないという方が増えているようだが、作詞家が歌詞にどのような想いをこめているのか想像しながら聴いたほうが音楽は絶対に深く楽しめるはず。ポップスにとって歌詞がいかに大切かということをあらためて認識する話題だった。

※画像はTwitter(@tsunkuboy)から引用しました

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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