生真面目な人が多いと言われる日本人ですが、勤務時間中、常に100%で仕事をしている人は少数ではないでしょうか。力を入れるところと、抜くところを上手に使い分けている人が、いわゆる“デキる人”なんだと思ったりもします。
そんな“デキる人”たちは、ある意味サボり上手だったりもするものです。スマホで調べものをしているフリをしてゲームをやっていたり、用を足すふりをしてトイレで一息ついたり、上手にオンとオフを切り替えているものです。
そんなサボり上手な人たちに悪い知らせが届きました。
BREAKING NEWS: Say goodbye to comfort breaks! New downward-tilting toilets are designed to become unbearable to sit on after five minutes. They say the main benefit is to employees in improved employee productivity. pic.twitter.com/lfDbeXJdCX
— Dave Vescio (@DaveVescio) 2019年12月17日
https://twitter.com/DaveVescio/status/1207028149873082368
イギリスの企業が、前方に13度下がった角度をつけたトイレ「StandardToilet」を開発してしまいました。角度をつけることで、5分以上座り続けると足が痛くなるように設計されています。トイレ休憩も5分以上はキツイという、なんとも労働生産性に向上しそうなトイレです。
市場分析データによると、イギリスで雇用されている労働者がトイレ休憩に費やす時間は総計で1日当たり550万時間。これに時給12ポンド(約1720円)を掛けると、年間で163億2000万ポンド(約1兆3394億円)のコストとなる計算。しかし、「StandardToilet」を導入すれば年間で48億ポンド(約6880億円)のコスト削減につながるという試算です。労働者がトイレで無駄に過ごした時間をセーブすると、利益がどう変化していくのかは言及されていません。
・トイレット・ペーパーを使って普通の角度に戻せばいいだけじゃん。トイレット・ペーパーは会社負担なんだし。これぞウィン・ウィンの関係
・生産性向上を言うなら賃金向上も同時じゃないと
・生産性を上げるなら他にもっといい方法があるはず
・こんな便器を導入する会社があるなら、その会社のオフィスにある机の上で用を足してやる
・ディストピアとしか言いようがない
・上司の引き出しも便器として利用可能です
・十分な休憩時間をくれればトイレに逃げ込むこともないんだけど
・最低賃金上げようともしないくせに、労働者を罰するものに金は払うんだ
・逆に座ればいいだけだよね
・過敏性腸症候群の人たちとっては暴力以外の何物でもない
・生産性上げるのにもっといい方法あるでしょ。例えばマイクロソフトの日本支社がやってる週休3日制とか
・暴動が起きるな
冗談のような本当の話ですが、大分不評な便器のようですね。
※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/DaveVescio/status/1207028149873082368
※ソース:
https://www.standardtoilet.net/