【調査】45.3%が”AIに仕事を奪われる”危機感あり!?

  by taka_c  Tags :  

自動入力やデータ解析など、AIは仕事のツールとしてかなり身近なものになりつつある。
「便利」なだけでなく、「効率化」や「コスト削減」にも貢献してくれるAIだが、そのAIに「自分の仕事を奪われる」と感じる人も少なくないようだ。

株式会社アドフレックス・コミュニケーションズがマーケター503名を対象に行った調査によるとマーケターの45.3%が「10年後、AI(人工知能)によって自分の仕事がなくなる」と回答、反対に「自分の仕事がなくならない」と回答したのは41.3%だった。

「自分の仕事がなくなる」理由には、「人間よりAI(人工知能)のほうが効率よく、正確にできると思うから」、「AI(人工知能)が24時間働ける上に、人件費よりもコストが安いから」といった意見が挙げられ、一方で「自分の仕事がなくならない」理由には「AI(人工知能)を使うかどうかの判断や、実際の作業は人間がやらないとらならいから」、「全てAI(人工知能)になる事はなく、AI(人工知能)を活用した人間の働き方があると思う」といった意見が挙げられた。

また、同調査によると「面倒なタスクは、AI(人工知能)を導入することで解決もしくは効率化がはかられると思いますか?」という質問には「面倒なタスクは、AI(人工知能)を導入することで解決もしくは効率化がはかられると思う(31.9%)/部分的に解決・効率化してくれると思う(48.1%)」と全体の80.0%がAI(人工知能)の導入に肯定的なことが分かった。

効率化に期待が高まる一方、実際にAI(人工知能)を導入しているという回答はわずか4.7%に留まっている。近い将来、様々な業界でAIの導入が進められていくだろう。それに伴い、我々は「AIを活用した働き方」を考える必要があるのかもしれない。

【調査概要】
集計期間:2019年5月30日~6月4日
調査方法:インターネット集計
調査対象:20~40代のマーケティング、広報・宣伝担当者
調査人数:全国503名
https://www.ad-flex.com/news/other/2019061846301/

taka_c

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