【360度VR動画】『ゲンティンドリーム』マラッカ海峡航海日誌!海外発のクルーズ船という選択(後編)

  by 古川 智規  Tags :  

海外旅行のスタイルでクルーズ船による船旅という選択肢を検討されたことはあるだろうか。
クルーズ船というと高級な旅の部類に入るというのが日本での一般的な認識だろう。もちろん、それは正解でもあるが答えのすべてではない。比較的リーズナブルなクルーズ船もあるのだが、知られていないこともあり良し悪しひっくるめてイメージが先行しがちである。
そこでシンガポール発着のクルーズ船『ゲンティンドリーム』で3泊4日の船旅を取材したのでレポートする。

※参考記事
【360度VR動画】『ゲンティンドリーム』マラッカ海峡航海日誌!海外発のクルーズ船という選択(前編)
https://rensai.jp/279953 [リンク]

【360度VR動画】『ゲンティンドリーム』マラッカ海峡航海日誌!海外発のクルーズ船という選択(中編)
https://rensai.jp/280030 [リンク]

最終回はタイのプーケットに上陸、シンガポールに戻り帰国する行程である。

旅の理由とマラッカ海峡

マラッカ海峡に2度目の朝日が昇るころ、本船はタイのプーケット沖合に到着しつつあった。
旅には人それぞれの動機や理由付けがあるのではないだろうか。「なんとなくや休みが取れたから」も立派な理由だろう。
記者が子供の頃に読んだ推理小説2作品中で東南アジアを舞台にしたものがあり、シンガポールやマラッカ海峡、ペナン島が描写されていた。記者はシンガポールには行ったことがあるが、マラッカ海峡もペナン島も行ったことがない。ただその小説に描かれている描写のみが記者の思い描くマラッカ海峡であった。今回の旅で小説の描写によるマラッカ海峡の想像図と実際との相違点を確認しようという理由を後づけして乗船した。これが記者の旅の理由のひとつだった。

そんなことをぼんやりと考えながら軽い朝食を取ろうとしたとき、足はレストラン・リドに自然に向いていた。

この日は焼きたてのワッフルが並んでいたので、生クリームとメープルシロップをセルフサービスなのを良いことにたっぷりとかけた。カフェテリア形式でセルフサービスであるリドならではの食べ方だ。

マラッカ海峡は世界有数の国際航路で、日本にとっても重要なシーラインを構成する生命線の一つでもある。水深が比較的浅い海域や暗礁・岩礁が多く、昔から大型船にとっては難所のひとつである。そのために通航する船舶の大きさや喫水が制限され、マラッカ海峡を通過できる最大のサイズを特にマラッカマックスという。あまり聞き慣れない言葉かもしれないが、パナマ運河を通過することができるサイズの船舶をパナマックス船と呼ぶのは聞いたことがあるのではないだろうか。それと同じ理屈だ。
本船の喫水は8.3メートルなので通航に支障はないが、多くのタンカーや貨物船が行き交う混雑海域であるために熟練した操船技術が要求される。実際にバルコニーから眺めているだけでも数多くの船舶が目視でき、その混雑ぶりは明らかだった。

リドは中華粥も美味しい。塩味のプレーン粥にたっぷりの副菜をのせてオリジナルの朝粥を作る。ワッフルで足りない分を粥で補うという一見無茶な取り合わせだが、自分で満足できればそれで良い。

混雑海域であるマラッカ海峡は石油の消費量が世界的に急増した50年前くらい前から登場した大型タンカーの座礁事故が絶えず、当時はまだ未完だった海図は沿岸国に日本が協力して完成、現在では最新の電子海図の整備にも日本が関与している。もちろん本船の航行にもそれらの電子海図を利用している。
記者が思い描いていたマラッカ海峡とは違い、実際には天候も良かったことから非常に穏やかな海だった。ただ航海中に一度だけ雷雨に見舞われたことがあったが、オープンデッキに出ないと雨が降っていることはわからず、船体の揺れもなかった。

リドでの朝食が終わる頃、本船は錨泊してテンダーボートを降ろしていた。
プーケットは大型船が着岸できる岸壁がなく、沖合に停泊したままでテンダーボートにより上陸する。

テンダーボート

テンダーボートによる上陸はタラップやボーディングブリッジでの下船とは違い、おおざっぱに表現すると船体の横っ腹が海側に開口し、開いた船体そのものが桟橋となりそこからテンダーボートに乗船することにより下船する。
よって、まずは下の階層まで階段を降りていき、アクセスカードをスキャンして下船の手続きをしたうえでテンダーボートに乗艇する。

テンダーボートは小型艇のため定員に達すると出ていく。そして待機している次のテンダーボートがやってくる。下船する旅客はバス待ちのようにして乗艇できるまで待つ。

本船のテンダーボートはダブルデッキ構造で、2階席はオープンエアーなのでここを確保できれば視界は360度。巨大な船体がビルのごとくそびえ、今まで乗船していた本船がいかに巨大であるかがわかる。

テンダーボートから見た本船の「桟橋」は、まさに船から船に海上で乗り換えることができる要衝だ。
そのテンダーボート上部デッキからの模様を動画でお伝えする。

■ゲンティンドリーム乗船レポート6 テンダーボートで本船を離れプーケットに上陸
https://youtu.be/EjEqJC7hTmY

タイ・プーケット島

プーケット島に上陸した。税関の施設内にある浮桟橋で、CIQ(税関・入国審査・検疫)の設備はないし、それらの手続きも必要ない。浮桟橋を渡り上陸すると旅客はそのまま寄港地観光に散っていく。

タイは仏教国である。上座部仏教の寺院が多くあるが、日本に伝わった大乗仏教寺院とは趣を異にする。ただしプーケットは南部に位置するためにムスリムも多い。
ワットシャロンはプーケット最大の寺院である。ワットはタイ語で寺院のこと。本殿に行く前に少し離れた3体の像が祭られているお堂に向かう。ここぞ知る人ぞ知るパワースポット。
向かって右側の像は生前、タバコが大好きだったらしく最高のお供え物はタバコだ。それも日本では考えられないお供え方をする。それは自分で煙草をくわえて火をつけ、そのたばこを像の口にくわえさせて吸わせるのである。日本で仏像にそんなことをしたら仏罰が当たるといわれそうだが、生前の好物をお供えするのに悪いことはないだろう。像にくわえさせたタバコはちゃんと吸われているかの如く灰になっていく。非喫煙者はタバコを吸っている人を見つけて1本譲ってもらうといいだろう。ちなみに向かって左側の像の方は生前ココナツが大好物だったようで、そちらにはココナツをお供えしてもよい。
タバコのお供えは地元でもさほど知られていないということなので、小さなお堂だがぜひとも訪ねてパワーを授かりたい。

さて、ひときわ大きな本堂にも3体の高僧の像がある。近くで購入できる参拝セットには、ろうそく・線香・お花・金箔が入っている。このセットは厳密には購入するのではなく、お布施として納める賽銭のような性格のもので定価はない。金箔が入っているので最低額面のバーツ紙幣の寄付をすればよいのではないだろうか。
この金箔は3体の像に自分で貼り付ける。基本的には自分の体の不調な部分に貼ればよいとのことだが、台や像に登ってはいけないとのことなので、手の届く範囲内で貼る。霧吹きが用意されているので、貼りたい部位に水を吹いて金箔が貼り付きやすいようにすればうまくいく。
ここも不思議な力があるといわれるパワースポットなのでぜひ参拝したい。

タイの仏教では男性は生涯に一度は出家するものと考えられ、成人等の節目にお寺に入り出家する。しかし日本の仏教のように試験や修行を経て僧侶になるのではなく、出家すれば僧侶になる。また多くの人は僧侶が職業ではないために、しばらくすると還俗(僧侶から俗人に戻る)する。したがって市中には黄衣をまとった多くの僧侶がいる。空港やターミナルには僧侶の優先席があり僧侶に対しての敬意を払っている。また女性は僧侶に触れてはならないとされているので、この点は特に注意されたい。

プロムテープ岬はプーケット最南端の岬で、言わずと知れた絶景スポットである。暑いので木陰を見つけてただ、ぼーっと眺めているだけでも心が洗われたような気がするのが不思議だ。

市内に戻る途上には美しいビーチがあり、水遊びをするのも一興。もしクラゲに刺されたら、ビーチと道路の間に無数に生えている草を手でもんで刺されたところに付けると治るという。この草はそのために植えられている薬草だと聞いた。

草つながりではないが、プーケットはハーブも多く栽培されている。またサトウキビの生産も多く、それらの特徴を生かして高品質なラム酒を製造している。まだ歴史は浅いのだが、その味は記者が保証する。
シャロンベイ蒸留所の入り口には早速レモングラスが生い茂る垣根がある。少しちぎってよくもんで匂いをかいでみるとまさにレモン以外の何者でもない香りがいっぱいに広がる。
有料の工場見学は英語の説明付きで見学後のモヒートが1杯付く。

Netty Sukragsaさんが工場見学で説明をしてくれて、作り立てのモヒートを持ってきてくれた。彼女は英語ができるので質問に答えたり、ラムやシロップの購入の相談に応じてくれたりする。
モヒートはここで蒸留されたラムと製造されたシロップ、ここで栽培されたミントをふんだんに使用して作られた本物中の本物である。
一般的なラム酒はサトウキビから砂糖を作る際に出た糖蜜(搾りかすで廃糖蜜という)に含まれる糖分を発酵させてアルコールを醸造し、それを蒸留することにより製造される。しかし当地のラム酒はサトウキビを絞った「しぼり汁」そのものを直接発酵させた後に蒸留する方式を採用しており、ブラジルのカシャーサに似るが非常に高品質でぜい沢な作りのラム酒である。なおシンガポール入国時の酒類免税範囲は一人当たり1リットルまでなので、購入の際はミニボトルと2種類のシロップがセットになったものや、フレーバーの付いたラムを複数購入したい場合は小さめのボトルにする等の工夫が必要だ。

東南アジアはどこでも南国フルーツがおいしい。しかし、パイナップルやスイカといった日本でもなじみのあるフルーツもおいしさは半端ではないので、ぜひ日本で食べるフルーツと味の違いを比べていただきたい。

プーケットでの寄港地観光も出航時刻が近づき、残念ながら戻らなくてはならなくなった。旅客数が多いだけにテンダーボート以外に地元の交通船をチャーターしてピストン輸送が行われていた。

本船に乗船するとセキュリティチェックがあり、改めてアクセスカードのスキャンを行い旅客のステータスが下船から在船となる。量や旅客数、現地や本船の事情にもよるが、原則として下船地で購入したアルコールは船内での消費が禁じられているので、ここで本船に預けなければならないことがある。セキュリティチェックの際にクルーの指示に従うとよい。

プーケット出航

キャビンに戻ると今プーケットから乗艇してきた交通船が離船するのが見えた。結構大きな船だったが、本船から見ると小型モーターボートのように映る。
では、プーケット出航後のまとめを動画でご覧いただこう。

■ゲンティンドリーム乗船レポート7  プーケット出港後
https://youtu.be/hQzr-a6X17E

ドリームダイニングルーム・アッパー(8デッキ)

ドリームダイニングは本船のメインダイニングで無料レストランの一つだ。2層建てで今回利用したのはアッパー(上層階)。個室の部屋もあり、特に追加料金も予約も不要だが常に利用できるとは限らず、グループやファミリーで利用する際にはリクエストしてみるといいだろう。
写真の料理は8名分であるが、エビやアワビ等、日本の日本のレストランで食べたらいくらするのだろうかという食材が並ぶ。これで無料レストランとは、2つの意味でおいしすぎる。

プーケットを出航して間もなく、この航海で最後の夕日がマラッカ海峡に沈んだ。
小説の描写でしか知らなかったマラッカ海峡を堪能することができたので、旅の目的の一つは達成された。

2度目の夕食はもちろんリド

ドリームダイニングでの夕食を終え、デザートとお茶が欲しくなったのでレストラン・リドへ。リドマスターの称号を与えられた記者なので自慢がてら、こういう使い方もあることを紹介しておく。
もちろん、ドリームダイニングでの食事で十分満足なので、ここではミニケーキとフルーツとコーヒーだけ。食後のお茶の需要を満たしてくれるのもリドがあればこそである。

ドリームダイニングルーム・ロワー(7デッキ)

本船はプーケットからシンガポールへ戻る途上にある。2日かけてきた海路を1日で戻るために速力は往路と比較して増している。
これが最後のマラッカ海峡の朝日である。

朝食はドリームダイニングの下層階(ロワー)で取った。
アッパーではいわゆる定食(セットメニュー)が提供され、ロワーでは卵料理だけ注文制で残りはカフェテリア形式のハイブリッドになっている。アメリカンブレックファストに中華粥とラーメンを加えた豪華朝食に仕立て上げた。なお、麺類のスープは薄味であるために備え付けの調味料により自分好みの味付けにするのは東南アジア仕様だ。

ブリッジとヘリパッド

今回は特別にブリッジを見学した。通常は立ち入りができない区画である。
写真はブリッジの右舷側の操船卓に立った状態。通常大型船のブリッジは船体よりはみ出ている。これは着岸の際に船体が見えないと岸に寄せることができないためである。しかし本船のブリッジ端はシースルーになっていて下が見える構造になっていた。前述したようにブリッジは左右が船体よりも出ているために、シースルーであるということは下は海であるということだ。なかなかスリル満点だが、安全に着岸するためにはなくてはならない構造でもある。

同じ場所からスターン側(船尾側)を見ると船体が一望できる。レーダーやAIS(自動船舶識別装置)が装備されているとはいえ、最終的には目視での見張りが操船には重要である。

キャプテン(船長)やオフィサー(航海士)は、グラスコクピット化された操作卓を監視し、操作して操船を行う。昔の船舶のような舵輪はない代わりにジョイスティックにより操船する。前述したようにポッド推進器やスラスターの操作により、前後左右あらゆる動きができる船舶なので舵輪が古いというよりも、舵輪だけでは操船ができないと表現したほうが正しいのかもしれない。

キャプテンと記念撮影。ブリッジでの撮影は通常はできないが、クルーは気軽に撮影に応じてくれるので船内で見かけたらお願いしてみるとよい。
キャプテンは肩章の金帯が4本である。金帯4本でも間に色がついている場合は、その色の違いにより機関長、船医、事務長(パーサー)等の職種を意味する。金帯3本から1本は航海士である。

では、キャプテンからのメッセージを動画でお伝えする。

■ゲンティンドリーム乗船レポート8 【特別取材】操舵室・船長からのメッセージ
https://youtu.be/wTEywAOgA0A

本船の船首部にはヘリパッドが装備されている。急病人の搬送やVIPの乗船時に使用され、ヘリパッドに出る前室は簡易なVIPラウンジになっていた。
ここも通常は立ち入ることはできないが、船長が気象レーダーを見て安全を確認したのちに立ち入り許可が出たので取材した。

ヘリパッドから今までいたブリッジを望む。遮るものが何もないのでブリッジには防眩のためにマジックミラーブラインドが装備されている。

船内制限区画での取材をアシストしてくれたクルーとヘリパッドで記念撮影。
船首部は相当に風が強い。

ブルーラグーンで東南アジア全部盛り(7デッキ)

ブルーラグーンは東南アジアレストランであることは前述の通りだが、通常メニューは東南アジアのローカルフード一色といっても過言ではない。
日本でこれらをすべて食べようと思えば、それぞれの国の専門レストランを何軒もはしごしなくてはならないだろう。寄港地下船時にで食べた忘れられない美味しいものがここにはあるかもしれない。なお、オーダーは写真右下のタブレット端末で行うので鮮明な写真を見て選択するだけだ。

パレスレストラン(17デッキ)

最後の食事は特別にパレスレストランを取材した際にいただいた。
上級船室「パレス」の区画内には専用のレストランがあり、パレス旅客は自由に利用することができる。写真の特大ステーキももちろんパレス利用ならば無料で食べることができる。

パレス区画のクルーは特別に訓練を受けたワンランク上の乗員である。よって、接客や所作等は一流ホテルのエグゼクティブフロアや航空機のファーストクラスのそれと変わりがない。写真の黄薇(英名:HANNA)さんもその一人である。

食事をとらなくても、ちょっとお茶したいティータイムにもワンランク上のサービスが受けられる。

茶菓子と言ってしまうにはあまりにも豪華なスイーツが並び、お茶を入れてくれる。
いつかは「パレス」と思わずにはいられない、豪華キャビンのくつろぎを垣間見た。

では最後の動画である「料飲系の短編カット集」をご覧いただこう。レストランやバーで集めた動画である。最後にティーサービスを2テイクしてくれるクルーはパレスレストランのUTAMIさん。

■ゲンティンドリーム乗船レポート9 料飲系短編カット集
https://youtu.be/ioKDM0qHz0c

シンガポール入港・下船・帰国

シンガポールに入港する前の指定された時間帯にキャビンにより指定された場所で旅券を返却してもらい、船内で利用した代金の精算を済ませる。オンラインでクレジットカードやデビットカード決済をすればレセプションに並ぶ必要はないが、現金払いの場合はレセプションでチェックアウト手続きをする。この精算手続きをしないと、下船の際にアクセスカードが弾かれ「未精算」として下船できなくなる。
返却された旅券にはタイの入出国証印がおされていた。マレーシアは省略されているようだった。またシンガポールはすでに入国審査が完了し入国証印が押され、出国用のEDカードに必要事項が印字され挟まれていた。このカードは空港で日本に戻る際に必要なので紛失しないように注意したい。
下船したあとの入国審査場では審査官が証印を確認するだけでよく、スムーズに税関の旅具検査に進むことができた。ターミナルを出てチャンギ空港に向かい、航空機のチェックインを済ませると数時間の余裕ができたので出国エリアで免税店を散策したり、24時間営業のレストランやフードコートで時間を使うのもいいだろう。チャンギ空港での出国審査は自動化ゲートも利用できるが、入国当日中に出国する場合はエラーが出ることがある。記者もエラーが出て焦ったが、画面に有人レーンに行くように指示が出て審査官との対面審査で出国手続きを終えた。シンガポールは自動化ゲートでも有人レーンでも出国証印は省略される。

今回の旅行では取材用に組まれた旅程だったが、一般の主催旅行と大きな違いはない。
シンガポール市内観光が付いていれば港まで送迎してくれるがジュエルやラウンジを利用する時間はなく、各自で港に行く行程であればジュエルで有料ラウンジを利用してシャトルバスで港に向かうこともできる。帰国便が翌日であればシンガポールでの観光ができるし、後泊を延泊してシンガポールで過ごすこともできるだろう。それぞれの旅のスタイルと予算に合わせて選択可能なツアーも多い。いくつかのツアー例を記しておくので参考にしていただきたい。

※参考
◆航空券+地上観光&送迎+クルーズのツアー(クルーズプラネット)
https://www.cruiseplanet.co.jp/tour?id=2090 [リンク]

◆航空券+クルーズのツアー(SIAホリデー)
http://tour.sia-holidays.jp/feature/?id=GENTINDREAM&RT_CD=RT19&S_CD=03 [リンク]

◆クルーズ単体購入(ベストワンクルーズ)
https://www.best1cruise.com/B/DRM/CO_2019_DRM_DRMGD_3N_SIN_30664.html?ym=&d=&ym_to=&d_to [リンク]

今日もゲンティンドリームはどこかの港を出港し、どこかの海を航海し、どこかの港に入港しているだろう。旅行を計画の際には海外発のクルーズ船という選択肢を加えてみてはいかがだろうか。きっと素敵な「思い出」というお土産を提供してくれることだろう。
I wish you a pleasant voyage.

(『ゲンティンドリーム』マラッカ海峡航海日誌!海外発のクルーズ船という選択・完)

※写真および動画はすべて記者撮影・収録
 取材協力:ゲンティンクルーズライン・ゲンティンドリーム
※参考
■ ドリームクルーズ 日本ウェブサイト
http://www.dreamcruises.jp [リンク]

乗り物大好き。好奇心旺盛。いいことも悪いこともあるさ。どうせなら知らないことを知って、違う価値観を覗いて、上も下も右も左もそれぞれの立ち位置で一緒に見聞を広げましょう。

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