ドミノ・ピザは、2025年1月14日(火)～３月２日（日）までの期間限定で、ウルトラクリスピーの生地を3層に重ね、その間に３種のチーズ（モッツァレラチーズ、カマンベールチーズソース、チェダーチーズソース）を使用した贅沢な生地「チーズ３兄弟」が楽しめる「チーズ３兄弟クワトロ」を発売する。
今回、同社の協力を得て幅広い年齢層や性別に食べてもらう宴会を通して発売直前レビューする。
濃厚でコク深い味わいのチェダーソース、クリーミーなカマンベールチーズソース、ミルキーな味わいのモッツァレラチーズが3層になったオリジナルクラストが楽しめるのは「チーズ3兄弟」限定だ。ウルトラクリスピークラストの薄くてサクサク食感に、とろ〜りチーズのとろける食感が合わさった、独特の「サクとろ」食感が、チーズラバーの心を温かく包み込む。同社では寒い冬に奮闘するあなたのお腹とお口、さらには心を温めてくれるようなぬくもりをお届けしたいとのこと。
なお、宴会参加者には一切の情報は伏せて食べてもらった。ただ、チーズが3種類入り3層になっているということだけは伝えてある。
「チーズ３兄弟」はウルトラクリスピーを三層に重ね、一層目にチェダーチーズソース、二層目にカマンベールチーズソース、最後に上からたっぷりのモッツァレラチーズをトッピングした、贅沢感溢れる特別なクラストだ。確かに、見ればいつもの「耳」がなく、全体にわたりトッピングが施されているのがわかることから、いわゆるパン系の生地ではないことだけは認識できる。
記者の親せき連中を集めて宴会を開催したのは1月7日だった。お正月のお節料理やその他の御馳走をたらふく食べたとはいえ、さすがに飽きてくるころだ。七草粥はあるにせよ、寿司やサラダに揚げ物にふんだんなアルコールが並び、お正月ではないラインナップの宴会だ。そこに見たことも聞いたこともない本品が4枚も到着したものだから大騒ぎになった。
今回同社に試食の為に届けてもらったのは全4種のピザだ。すなわち、【チーズ３兄弟クワトロ】【チーズ３兄弟ドミノ・デラックス】【チーズ３兄弟アメリカン】【チーズ３兄弟ギガ・ミート】である。前述の通り事前に情報は伝えていない。試食したのは幼稚園児から80歳代までの人間の人生の幅いっぱいである。男女入り混じっているので、どのような感想になるのかが気になるところ。
特に3種のチーズが入っているので、複雑な味わいのはずだ。モッツァレラ、カマンベール、チェダーなのだが、3種類を舌で識別できるのかどうか、単にモリモリのチーズというだけの認識なのか、チーズ大好きな20代女子に食べてもらった。
どれでも好きなものを食べていいと言ったのだが、手に取ったのは意外にも肉系ではなくシンプルなチーズ多めのピザだ。男なら間違いなく肉に飛びつくところであろうか。
「チーズが多くてサクサクで美味しい」というファーストインプレッションは予想していたので、不思議ではない。ただしサクサクという点については、パン系の生地では出てこない感想だ。概ね好評のようだ。
二人の女子が何のチーズなのか相談を始める。チェダーとモッツァレラはすぐに回答したのがさすが今どきの女子だ。女子はこういうクイズ形式は大好きだ。それを含めてのエンタメ要素なのかもしれない。いつの間にか周りを巻き込んでの判定会が始まる。最後にカマンベールが導き出され全種類の味覚による判定は正解した。
幼稚園児も「美味しい、美味しい」と言いながらほおばる。さて、それぞれの感想だが、女性はクリスピー状の生地については女性時から「パイ生地みたいで歯触りが良くてずっと食べられる」「ミルフィーユみたいで新しい」「冷めても食べ続けられる」「耳がないので食べよかどうしようかと悩まなくて全部食べられるのがいい」というものだった。一方、男性は「分厚いいつもの生地ではないのでお酒のおつまみとしても食べることができる」「これなら年齢が離れていても男女がいてもみんなで楽しくおいしく食べられる」と好評だった。
少子高齢化や核家族化により親せきが一堂に会する機会はめっきり減ってきた。多くの人が集まるパーティーや宴会はあっても、やはり他人であるため気兼ねなくとはいかないが、親せきであれば久しぶりであろうが初見であろうが、行き着く先は直系であれ傍系であれ親族であれ姻族であれやはり親せきなのだ。
誰かが旗を振れば集まってくれるのも親せきのありがたいところだ。こうした「絆」を確認する場にみんなでシェアするピザは年齢層や男女の好みが分かれる懸念があるが、本品は実証の結果としては幅広い層に好まれることが分かったので人が集まる機会があれば試してみてはいかがだろうか。
※写真はすべて記者撮影
