うつ病対策法と一休さんの遺言

  by あおぞら  Tags :  

 

日々いろんなことが起きる。そしていろんなことを考える。『下手な考え休むに似たり』とも言われるが、それでもいろんなことを無駄に考えるのも人間なのだと思う。

 

考えすぎて精神を煩わせてしまう人たちもいる。うつ病患者が増えている。超危険!「うつ病で自殺する男性が出しているサイン5つ」というニコニコニュースの2012年6月5日付け記事から、そのサイン5つを以下抜粋してみる。

 

1位:不眠・過眠(81.8%)

2位:ほぼ毎日疲れている、元気がない(69.7%)

2位:自分には価値がない、役に立たない、失敗者だと思い込む(69.7%) ※同率

4位:憂うつな気分や気分の落ち込み(63.6%)

5位:どうしても喜べない、または、興味が湧かない(57.6%)

 

上記は男性を対象にしたアンケート結果だが、女性にも当てはまる事項があると思う。この眠れないというのがダントツの不名誉な1位。だから先ず眠られるような環境づくりが大切なのである。

 

人間は行動することが大事なのだが、その行動するためには睡眠も同じように大事で、先ず睡眠をきちんととらないと身体と精神、双方に悪影響がでる。こんな経験はないだろうか、楽しみにしていた海外旅行、忙しい中ようやく休みを抑えて命の洗濯と出かけたのはいいが、真夜中目が冴えて眠ることができず、日中は居眠りと格闘しながら観光スケジュールをこなす…… 折角時間もお金も使い楽しむつもりが、睡眠がとれずで台無しになってしまった。

 

海外旅行の時差で眠れないのも辛いものだが、平常時に眠れないのはもっと辛い。眠れないまま朝を迎えて、学校や職場に出かけると、その日一日覇気も精気も感じられない抜け殻状態になってしまう。体がこうだから精神状態も優れずにマイナス事項に焦点が当たる。前向きには反応せずにマイナス事項に心が囚われる悪循環が始まる。

 

うつ病にならないために、先ず睡眠をとるように自分で仕向けなくてはいけない。これもあまり『〇◇しなくてはいけない』と否定から入ると余計にしんどくなるので、体を思い切り動かせて疲れさせれば眠りやすくなる。運動をするときはそのことに没頭して、考えるより体を動かすことに集中するのである。

 

運動をしたくなければ早足で歩くのもいい。歩きながらの考え事は部屋の中で悶々と有り余る不安要素を考えるよりはもっとマシな考えがでてくるはずである。

 

早歩きも面倒であれば、可能であれば緑の中を歩くのである。緑は探せば身近にあるはずだ。大都会の東京だって代々木公園のような巨大な公園がある。明治神宮の参道の玉砂利を歩くだけでも精神に優しいはずだ。何より大木に覆われた参道は空気がいい。いい空気を体に取り入れることは身体、精神上いい。

 

写真はニューヨークのセントラルパークのThe Mallという通り道だ。ここは明治神宮の参道を思わせる。緑は人間の眼になんて優しいのであろう。この道を歩く時、緑や空気が発する自然の力を感じる。すべての不安や雑念を吸い込んで人間の内面の掃除をしてくれるような道である。

 

丁度洗車する車のように、この道を通り抜けると内面がきちんと浄化された清清しい気持ちになる。

 

そういう心のオアシスをみつけることも大切なことのひとつに思う。

 

考えすぎない、必要以上に恐れない、どうにでもなれ!くらいのやけっぱちな気持ちも一瞬はもっていいのだ。それが風穴になるのだから。不真面目人間はいけないが、真面目すぎるもの問題だ。だって真面目すぎる人がうつ病になる確率が高いのだ。それでは本来長所とされる真面目さが裏目に出たことになり、あまりにも真面目人間が気の毒である。

 

うつ病にならないためには、先ず睡眠をしっかりとり、雑念を消化する方法を知ることも大切だ。それは散歩くらいのものでいいのだ。そして考えすぎないこと。

 

そして眠る前に思い出すのだ、一休和尚の遺言を…….『しんぱいするな、なんとかなる

 

画像: from flickr YAHOO!

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