AKB48に『ランドセルプロジェクト』を提唱したい

  by あおぞら  Tags :  

日本のデパートでなく大型スーパーでランドセルの値段を見て驚いたことがあった。4万円以上の値札がついているのである、庶民的な大型スーパーでである。これはランドセルを買う必要のない私から見ても痛い値段だった。もしもランドセルを贈らなければいけない立場にたったのなら悲しくなりそうなほどの値段だった。

 

小学校に入学する子供のいる家庭では、入学の喜びで4万円程の支出は問題ないのかもしれないし、逆に嬉しい出費なのかも知れない。おじいちゃん、おばあちゃんがランドセルをプレゼントするのをてぐすね引いて待っているかもしれない。

 

日本のそのスーパーのネット販売のランドセル価格を見てみると、税込みで4万2千円である。スーパーで4万2千円と言うことは、デパートで取り扱うものは値段は更に上がるだろうし、中には特別なものもあるだろうから、それだと価格はグンと跳ねあがるであろう。

 

ランドセルは相当儲かるとみえて、色んな企業がランドセルを販売しているが、こんなことを書くのは品のナサを露呈してしまうことになるが、一体どれだけの荒利を上げているのだろう。

 

シャネルのバッグは驚くほどの高額なバッグだが、実際、その皮に触れてみるとその上質さ、なめらかさ、確かに限られた人たちが手にする手の届かないバッグでも、その高額に対しては納得できる。

 

しかし、ランドセルは皮ではなかった。

 

もしかしたら、この値段はランドセルの価格として定着しているため、消費者が首を傾げないのだろうか。どう考えてもこのランドセル価格は異常だと思う。

 

生活保護受給者もこの長引く不況で多いと思う。その方々のお子さんが小学校に入学する際、このランドセル価格を考えると途方もなく悲しくなる。

 

日本も格差社会が広がりつつある。政治家は世襲制になりつつある。富裕層の子弟は良い環境で育ち、社会に出るときは上流社会の繋がりで、より良い企業で働ける確率は高い。その人たちがランドセル4万如きに文句を言うはずもなく、そのような人たちは4万2千円のスーパーのランドセルは買わないだろう。

 

貧しい家庭の新一年生になる子供達のランドセルはどうするのだろう。入学時に話題になる時の人、伊達直人だけをあてには出来ない。

 

民主党は子供手当てなんてものを打ち出して不発に終わったが、そんなことより貧しくてランドセルが買えない家庭にランドセルを贈ることができたらなんて素敵なのだろう。

 

ランドセル産業に参入する企業も、利益の何割かを恵まれない新一年生予定者にランドセルで還元できるプログラムとか出来ればいいと思う。

 

ここでAKB48のことを持ち出すのは、AKB48にもちょっと悪いとは思うのだが、複数枚のCDを買う熱狂的なファンに呼びかけ、その複数CD分だけを他に運用することが出来ればいいのに。

 

例えばAKB48ランドセルプロジェクトと銘打って、熱狂的なファンが買う大量複数枚分を寄付して、その寄付金がAKB48ランドセルの資金になり、子供達に届けられる。小学生がこのランドセルを使い終える頃、もうAKB48は消滅しているかも知れない。しかし、ランドセルをプレゼントされた子供達はAKB48も、また寄付してくれたAKB48の熱狂的ファンの方々のことはずっと忘れないと思う。

 

画像: from flickr YAHOO!

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