「そう!そう!」共感できる! 一人暮らしあるある

どうも、不動産ポータルサイトの編集長を務めているライターの丸野裕行です。

自由気ままな一人暮らしへの憧れ……やっぱり一人で暮らすことはとても魅力的なことだと思います。しかしその一方で、一人暮らしならではのトラブルが起きたり、孤独感にさいなまれる、といった様々な思いをかかえたり、色々なことも新たに発生します。

今回は、コラムを連載しているタウン誌のご協力で、一人暮らしの男女にアンケート調査を実施。それを基に“一人暮らしあるある”について、いろいろなエピソードをまとめてみました。

家事について編

一人暮らしの家事におけるあるあるエピソードはとても多くあります! 料理や洗濯、掃除などの家事をするときについついやっちゃうあるあるエピソードを、みんなに教えていただきました。

買った食材を腐らせてしまう

「食材を一週間分いろいろと買い込んでみても、一人暮らしなので、結局余ったり、傷んでしまったりして、早く使うために、ピーマン入りのお味噌汁など変な料理を作りあげてしまう(笑)」(男性/Sさん/25歳/公務員)

「買ってきた野菜や肉を必ずと言っていいほど腐らせます。作り置きして冷凍していても腐ってしまって泣く泣く捨てることに……」(女性/Tさん/29歳/製造業)

料理がとにかく面倒くさい

「仕事終わりにクタクタになってから料理をするのが面倒。だから、インスタントのレトルト食品、ラーメン、缶詰と白ごはんにふりかけで済ませちゃいます」(女性/Kさん/23歳/フリーター)

「フライパンや鍋で調理したあとは、食器が汚れないように盛りつけずに食べることが多いですね。洗剤に弱いので手が荒れるからマジでイヤです」(男性/Sさん/31歳/建設業)

洗い物をためてしまう

「食器を何日分も溜めすぎて、カビがうっそうと生えていたことがある。それからは嫌々なんだけど一応ちゃんと洗う」(男性/Fさん/25歳/不動産営業)

「晩御飯を作って食べたあとの食器が、流し台に置きっぱなしに……。それが3日くらいたまって、泣きながら洗う」(女性/Hさん/27歳/サービス業)

洗濯物をためてしまう

「洗濯物をため込んで、着るものがなくなったときにはイケるかどうか臭いを嗅いでから、もう一度着てしまう」(男性/Eさん/21歳/人材派遣業)

「洗ったのはいいけど、洗濯物を干し忘れて、洗濯機の中にほったらかしに……。そのままシワシワで乾いていたことも」(女性/Wさん/23歳/食品メーカー事務)

掃除がガサツになる

「友達や彼氏が遊びにくる前には掃除はするけど、その日はなかなか頻繁に掃除しない。面倒だし、自分が良ければOK」(女性/Jさん/19歳/キャバ嬢)

「家には自分しかいないし、掃除はかなり適当。自分が座っている周辺が片付いていれば、それで大丈夫」(男性/Oさん/32歳/教育関連)

ゴミをためてしまう

「ゴミの仕分けが面倒なんですよね。朝に仕分けしているときに、収集車がやってきて、捨てるタイミングを逃してしまって……。そのままため込んでしまいます」(女性/Kさん/25歳/衣料メーカー)

「ゴミの曜日に早く起きられないときにごみが捨てられない。それが溜まって、どうしても放置してしまいますね」(女性/Fさん/31歳/飲食店勤務)

こういったことは、「うん! あるある!」と感じてしまうのではないでしょうか?
実家であれば、日用品の買い物から料理、洗い物、洗濯まで、すべて親に任せてしまうという人が多いですね。でも、一人暮らしだとすべて自分がやるしかないですよね。

突然の病気について編

一人暮らしあるあるでよくあるエピソードといえば、“風邪をひいたとき、入院したときにかなり心細い”というものが多いと思います。一人暮らしのみなさんは、こんなときはどんな風に対処するのでしょうか? 体調を崩したり、ケガしたりして困ったとき、どんなエピソードがあるのかご紹介します。

近くの家族に助けてもらう

「実家が近いので、とりあえず母親に来てもらいます。一人じゃ何もできなくて……。おじやを2日分くらい作ってもらってます」(男性/Sさん/26歳/電機メーカー)

「高熱を出して会社を休んだ時には、家族に連絡をしていろいろな買い物をしてきてもらいましたね。妹がワンルームに泊まって世話をしてくれたこともありました」(女性/Tさん/24歳/通信メーカー)

友だちに助けてもらう

「インフルエンザで高熱を出しタミフルを飲んだ時には、変なことをしないように絶対に来てくれる友人がいます。いつもお互いに助け合っているので助かります」(女性/Wさん/26歳/飲食店勤務)

「食べるものもなくて困ったときには、スタッフで友人の子に来てもらいます。買い物も掃除も洗濯もすべてやってもらいました。病院にも連れて行ってくれて、感謝感謝です」(女性/Jさん/33歳/ネイルサロン経営)

恋人に助けてもらう

「洗濯物を数日ため込んでいたときでも、会社帰りに彼氏が来て看病してくれました。仕事終わりに家に寄ってくれるので、その時間が待ち遠しかったです」(女性/Yさん/30歳/大学職員)

「体調を崩したときには、彼女が料理を作ってくれたり掃除をしてくれたりとなんでもやってくれたので助かった」(男性/Uさん/22歳/警備会社)

ひたすら眠る

「体力もなく、タクシーを呼ぶこともできず病院にも行けないので、ただただ眠ることしかできません」(女性/Aさん/27歳/税理士)

「体調を崩したとしても近くに誰も頼る人がいないので、回復するまでひたすら眠る。意外に治るものです」(男性/EMさん/30歳/講師)

かなりの一人暮らしが病気の辛さを体験しているようです。家族や友人、恋人に助けを求めるパターンがかなり多いようなのですが、中にはじっと眠って治したり、フラフラながらも自分でなんとか対処したという人もかなりの数いました。

怖いことについて編

一人暮らしで生活していると、なにかと不安なものです。実際にかなりの恐怖を感じた方も多数いるようですので、気をつけてほしいものです。一人暮らしをしたことがある人なら共感できるというちょっとコワいエピソードとその対処法をまとめてみました。

害虫が突如現れる

「ゴキブリが出てきたときの恐怖は、一人暮らしの私にとっては地獄です。出たときには、常備しておいた殺虫燻煙剤を焚いて、部屋を出ます。その日は会社近くのホテルに泊まります(笑)」(女性/Eさん/28歳/IT企業)

家宅侵入

「深夜に見ず知らずの男が部屋の中に入ってきました。反射的にガバっと起きた私を見て相手が驚いたけど、冷静になって話し合うことに……。そうすると、“すいません”といって出て行きました」(女性/Hさん/30歳/公務員)

ストーカー被害

「いたずら電話や付けられたことがあったので、女のストーカーだと気がついた。ソッコーで防犯グッズをAmazonで購入。深夜にインターフォンを鬼のように押されたので、防犯ビデオを持って警察に通報。捕まったストーカー女は自分の上司だったので、驚いた」(男性/Uさん/29歳/不動産会社)

幽霊やオバケの体験

「部屋でやたらとラップ音がしていました。そのうち、窓をたたく音や耳元で声が聞こえたりと露骨な怪奇現象が……。金縛りにあったときには、足元から人影がよじ登ってくるほどになったので、親に言って、すぐに引越しのお金を借りました」(女性/Iさん/20歳/学生)

いかがでしたか?
自由度の高い一人暮らしですが、いろいろと弊害は出るものです。
この春から一人暮らしをはじめる方は、「こんな苦労もあるんだよ」ということを肝に銘じておいてくださいね!

(C)写真AC

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

ウェブサイト: https://maruno-hiroyuki.com/

Facebook: https://www.facebook.com/hiroyuki.maruno.5