本格的に動き始めた「煙のない社会」 日本初「煙のないフェス」ってなに?

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分煙でも禁煙でもない、日本のたばこ文化に新しいトレンドが動き出した。

つかみのキャッチは、「煙から蒸気へ。煙のない、音を浴びよう。」

なにそれ? ってな人は、まずこのサイト(https://iqos-summersonic.jp/)をみてみて。

フェスといえば、酒やたばこといったアイテムが「あっていい」というイメージ。でも、この8月に幕張メッセで行われた SUMMER SONIC は違った。チャレンジした。

日本で初めての試み、「煙のない音楽フェス」。仕掛けたのは、IQOS と SUMMER SONIC。

サマソニに加熱式たばこIQOS専用エリア

この日本最大級の都市型ロックフェスといわれるサマソニで、「煙から蒸気へ。煙のない、音を浴びよう。」をテーマに、IQOS に触れられる、IQOSを体感できるスペースが出現した。

そのスペースは、青空と同じ色。加熱式たばこIQOS専用エリア「IQOS SERVICE STATION」「IQOS RENTAL STATION」「IQOS SPOT」が、展開された。

こうしたIQOS専用エリアでは、キットのレンタル、ヒートスティックテイスティングなどが試せる。

でなぜ、SUMMER SONIC 2018 の会場内に、こうしたIQOS専用エリアを置くのか。

サマソニを主催するクリエイティブマンプロダクションのマーケティング部/運営部 統轄部長 小池邦彦さんは、「来場者全員が快適に過ごせるフェスのために、第一に考えたのは非喫煙者。そして、喫煙者にも同様に楽しんでもらう。その結果たどり着いたのが、加熱式たばこのみ使用可能な、いまの環境」と語る。

成人喫煙者2万人がターゲット

そこに、IQOSを展開するフィリップ モリス ジャパン(PMJ)が共鳴する。

「より多くの成人喫煙者の方が、喫煙をし続ける場合と比較して、『よりよい選択肢』となる加熱式たばこへ切り替えるきっかけになれば」と話すのは、フィリップ モリス ジャパンのディレクター マーケティング&コミュニケーションズ 坂牧真美さん。

「加熱式たばこの普及率が上がっている。そのいっぽうで、従来の紙巻たばこと加熱式たばこの区分けがされていないといった、「煙のない社会」実現に向けた課題があった」(坂牧さん)

「そこで、煙のない社会の第一歩として、SUMMER SONICといっしょに取り組んだのが、煙のない音楽フェス」(坂牧さん)

このIQOS専用エリア展開は、明確な目標があるらしい。PMJの高橋宏さんはこう付け加える。

「この SUMMER SONIC 2018 の来場者のなかには、成人喫煙者が2万人いると想定されている。このIQOS専用エリアから、その2万人に、自分にぴったりのヒートスティックを届けたい」

理想をスタンダードへ変える

また、PMJ 高橋さんは「IQOSを1日ずっと持ち歩くと、愛着もわく。このIQOS専用エリアで、自分にぴったりあったヒートスティックにも出会えるはず。紙巻きたばこから、加熱式たばこへ『変えようかな』って思ってもらえるはず」とも教えてくれた。

日本最大級の都市型音楽フェスで始まった、煙のない音楽フェス。PMJ 坂牧さんと、クリエイティブマン小池さんの、でっかいスケールの想いやビジョンをここに―――。

「煙のない社会の実現こそが、わたしたちがめざす未来の姿。そして使命であると考える。ここ日本で、すでに500万人以上がIQOSを愛用しているなか、日本最大級の音楽フェス SUMMER SONICと共同で、日本初 煙のない音楽フェスにむけた大きな一歩を踏み出せた。今後は、音楽フェスだけでなく、さまざまな場所で煙のない環境づくりを提案していく」(坂牧さん)

「2020東京オリンピック・パラリンピック開催までに、喫煙環境も大きく変わる。今回のアクションのように、強制的にでも行動に移し続けることが、理想をスタンダードへ変えるには必要。たばこについても、この環境をスタンダードにするために行動し続けていきたい」(クリエイティブマン小池さん)

GAL

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