Jリーグがはじまって20年。この20年の間にサッカーは日本人に着実に浸透してきたと思います。プレイする人口も確実に増えてきたし、いろんな大会もメジャーなって来ました。
メジャーになったのだから、ミニサッカー、フットサルに誘われる機会も増えて来たのではないでしょうか?
『今度の日曜日、フットサルやろう』とか『会社の帰りにフットサル場よろう』とかありませんか? いや、あるはずです。もしないとすれば、あなたの友人が少ないのが原因ですから、もっと友だちを増やしましょう。(冗談です……)
しかし、ここで問題があります。サッカーのルールはなんとなく、わかるけど、経験がないからどうすればいいのかわからない。
そう、今回の記事は初めて『フットサル』に誘われてしまった人でもちゃんと楽しめるコツを伝授いたします。
先に書いておくと、筆者のグループでは、だいたい月1回のペースで『なご球』というお気楽フットルやってます。(名古屋球蹴りの略?)
うちの息子が小学1年くらいの時から参加して居るのですが、参加できて実に良かった。なんせ、息子と一緒にフットサルできるのですから。
子供がサッカーやるのって、だいたいサッカークラブとかに入ってやると思うけど、それだと、親父と一緒にサッカー出来ないから、子供と一緒にサッカーできる『なご球』はとても貴重なイベントなんです。
こちらに開催要項書いてますので、参考にしてください。
http://www3.ezbbs.net/23/nagotama/
このイベントには、経験のない女性や、やたら走り回る子どもたちも一緒に参加するんです。作戦もなんにもないので『わかっている選手』がひとりバタバタする事が多いのですけど、この時うまくコーチングすると、初心者でもちゃんと楽しんでもらえるんです。
そう、そのコーチングこそが『フットサルを楽しめるコツ』なんです。
1)フットサルの状況は3つしかない
本当はもっとあるけど、思いっきり割愛してます。
・相手がボールを持っている
・味方がボールを持っている
・自分がボールを持っている
まずこの3つの状況を見極めてどうするかを決めるとわかりやすいです。
2)相手がボールを持っている
追い回したり、取りに行ってもいいけど、遊ばれるだけなので、急いで、ハーフラインより、自分の陣地に戻った方がいいです。
自分の陣地にいるなら、だれでもいいので、敵の側に寄り添ってあげましょう。
3)味方がボールを持っている
このときの動きが『チームの個性』になるんですけど、とにかくボールを持っている人が直接見える位置に動きましょう。
運がいいと、パスが貰えるかもしれません。
4)自分がボールを持っている
これこそ、フットサルの一番楽しい場面ですね。この場合やる事は3通りです。
4−1)シュートを打つ
一回は打ってみたいですよね。ですから後悔しないようにゴールが見えたらとにかくシュート打ってみましょう。
うまくゴールが決まると、もうあなたは、フットサルのトリコです。
4−2)ドリブルする
意外だと思うかもしれませんが、シュートが打てないと思ったら、相手のゴールに向かってドリブルしてみましょう。
遅くてもムチャクチャでも構いません。中途半端なパスするより、ずっと効果的です。
4−3)相手のゴールの方へ思いっきり蹴る
いわゆる『クリア』というやつです。
サッカーや、フットサルで一番恐いのは、いい気になって攻めている途中でボールを奪われて、カウンターを喰らう事なんです。
中途半端なパスはカウンターになる事が多いので、シュート打てない、ドリブルできない場合は、とにかく思いっきり蹴っておきましょう。
これだけ考えていれば、初めてのプレーでもソコソコ楽しめるはずです。もし、時間に余裕があれば、公園でシュートやドリブルの練習をしておくと、もっともっと楽しめるはずです。
もし少しでも、サッカー、フットサルに興味を持たれたら『なご球』にも参加してみてください。開催地は、日本の中央近く、名古屋近辺なので、割と参加しやすいと思います。(これも冗談です)
では、みなさま。楽しいフットサルライフをお過ごしください。