『いい言葉はいい人生をつくる』を実践しよう

  by あおぞら  Tags :  

小説、新書、ビジネス書…..等、本屋さんにはいろんな本が随時平積みにされ、その時々の売れ筋が店頭にお目見えします。出版業界も不景気とのことですが、新宿紀伊国屋に足を運んだ時にはお客さんは結構いました。しかし、考えてみればその方々がすべて本を片手にレジに並ぶわけでもないし、私もいい本があれば買うつもりで入ってはみたものの、結局何も買わずじまいでした。

今やペーパーレスで本も読める時代ですし、Aニュース、ガジェット通信を運営する東京産業新聞社もペーパーレスの新聞社、ペーパーレスの普及と共に出版界はさらに苦境に立たされるかも知れません。ただ、苦境が悪いかと言うと一概にそうとも言い切れないと思います。私が心底驚いたのはフジフィルムが化粧品を発売したこと。デジカメの出現により、フィルムが追いやられました。社名に『フィルム』のつく、フジフィルムには大きな痛手です。しかし、しかし、『コラーゲン』に着目して化粧品を手がけたのです。フィルムの主原料がコラーゲン、それにお肌の主成分はコラーゲン、そこから化粧品の発想でしょう。これは苦境に立たされないと到底浮かばないアイデアだったのではないかと思います。

さて、企業に苦境があるように、企業を動かす人間にだって苦境はあります。小学生にだっていじめがあるし、人間やっていくのはなかなか大変なのです。

人生はこの苦境の山を越えるごとに強くなっていくものだと思います。但し、苦境により成長するかしないかは本人次第。

それぞれ抱えた問題を解決すべく本屋に出かける人もいると思います。そんなにゆとりのない人は図書館に出向くでしょう、堅実ですね、偉いですね。そこで私の場合はどのようにこの苦境に向き合うかと言うと、本を読みます。もう、5、6年前になりますでしょうか、職場で購読していた日経新聞を読みながら新刊の広告で『いい言葉は、いい人生をつくる』の文字を見たとき、心の底から読んでみたいなぁ…..と思いましたが、私はニューヨーク住まいですのでニューヨークの紀伊国屋書店で買うとかなり割高になるのです。ニューヨークは本当に便利な土地で日本で流行る本は即手には入りますし、手にはいらないような本も取り寄せしてくれるのです。しかし、それらが出来るのは所謂富裕層の方々。

以心伝心とはいい言葉です。その言葉が実際に行動となって現れたときに特に実感しますが、その『いい言葉は、いい人生をつくる』を日本の友人が私の気持ちを察してくれたのか、しかも、一度もその本の話題をすることもなかったのに国際郵便で送ってくれました。

ニューヨークの日本人は向上心のある人が多く、この良書を読み終えた私は何人にもこの本をお貸ししました。日本を遠く離れて摩天楼ジャングルのニューヨークに生活することは決して楽しいことばかりではありません、ですからこの本が頑張る日本人のお役に立てると信じたからです。

昨年から今年にかけて半年程帰国していた私は本屋通いを楽しみとしました。欲しい本は一杯ある、しかし、まさか全部買えるわけはない。しかも私のスーツケースは機内持ち込み用の小さなもので、荷物に関しては大きくしないようにしているのです。結局、私が買ったのは『この国のけじめ』『なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか』の新書2冊と『続・いい言葉は、いい人生をつくる』と『いい言葉は、いい人生をつくるーラストメッセージ』の文庫本2冊の計4冊のみでした。新書や文庫本の4冊なら、いくら小さなスーツケースにでも十分詰め込めます。

もし、何かしらの悩みを抱えていたり、或いは人生の苦境に立たされていたり、もしくは人間関係で困っていたり、人間である以上これらの感情からは避けられません。しかし、そういう時にこそ是非『いい言葉は、いい人生をつくる』を人生の指南書として読むことお薦めします。しんどい時に前向きオンパレードの言葉は逆に疲れます。しかし、これらの本には人生を歩んでいくのに、側にいて『大丈夫!』と声をかけながら一緒に歩んでくれるような、温かさや優しさに溢れているのです。

『いい言葉は、いい人生をつくる』の三部作、きっと人生のビタミンとなり、あなたを勇気付けてくれることでしょう。

画像:frickr from YAHOO!
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