本家の味を受け継ぐ『台湾まぜそば』を食す 大岡山『麺屋こころ』@『最強ラーメンFes,』

町田市(やや東京都)のシバヒロで開催されている『大つけ麺博プレゼンツ 最強ラーメンFes,』は週替わりで色々なラーメンが食べられます。

しかし!

意外とありそうでなかったのが『台湾まぜそば』ではないでしょうか?

混ぜそばブームの一部としてメディアでも結構取り上げられた『台湾まぜそば』ですが、まだまだ世間の認知度が高いとは言えません。

というわけで、今回は『麺屋こころ』の『台湾まぜそば』を食べてみました。

『台湾まぜそば』の名店で修業

『麺屋こころ』の店主は、あの台湾まぜそば発祥の『麺屋はなび本店』の出身なので、この『台湾まぜそば』は限りなく本物であると言っておきましょう。

“まぜそば”は自由度の高いメニューですが、あえて本家の伝統的な『台湾まぜそば』を継承する姿勢に好感が持てる筆者です。

『台湾まぜそば』を食す!

というわけで、早速『台湾まぜそば』を頂いてみましょう。

“台湾ミンチ”と呼ばれるピリ辛の挽肉を炒めた的な何かの上に卵の黄身が乗っていて、なかなか綺麗な盛り付けですね。

他にも海苔、九条ネギ、ニラが加わり、さらに多めの“魚粉”が目を惹きます。

海苔も細かく切られているので、麺に絡みやすくなっています。

そして!

実に美味しそうに盛り付けてあるのですが、ここで残念なお知らせで御座います。

「台湾まぜそばは、混ぜて食べるべし!」

まぜそば系の宿命ですので、写真を撮ったら上下に返すように混ぜて行きましょう。

麺の弾力が半端ない件

写真を見て頂ければ分かると思うのですが、この『麺屋こころ』で使われている麺はコシが強いですね。

かなりしっかり混ぜているのですが、それでも麺の弾力と言うか跳ね返り具合が半端ありません。コシのない麺であれば“焼きそば”みたいにヘナヘナになってしまうのですが、そこは麺にこだわる『台湾まぜそば』ですね。

また『麺屋こころ』では麺とタレを最初に混ぜてから盛り付けるので、混ぜる手間は半分くらいで済むのも良い感じです。

ガッツリ系の『台湾まぜそば』

卵の黄身を仲介して、台湾ミンチなどの具材が麺に良く絡むので、実にどっしりした“まぜそば”になります。

ここら辺の混ざり具合は流石に良く研究されていますね。

辛さもピリ辛くらいなので、これなら子供でも食べられるレベルだと思います。

この手の汁なし麺を食べた事がない人は、“まぜそば”の入り口として『麺屋こころ』の『台湾まぜそば』を食べてみると世界が広がると思います。

『台湾まぜそば』 総評

まさに正統派の『台湾まぜそば』を食べる事が出来て、大満足の筆者で御座います。

強いて言うならイベントなので“白飯”が追加出来ないのは残念ですね。これがなければ『台湾まぜそば』の実力を100%出せたとは言えない予感です。

しかし!

名店の味を継ぐ『麺屋こころ』の『台湾まぜそば』は、それ単体でも“まぜそば”として抜群の美味しさを誇るので、是非みなさんもこの機会に『台湾まぜそば』を食べてみて下さい。

『最強ラーメンFes,』公式サイト
http://dai-tsukemen-haku.com/ [リンク]

『最強ラーメンFes,』会場、『町田シバヒロ』地図

酒と料理に情熱と脂肪を燃やすフリーライター ”日の丸構図で寄りまくる!”と言う素人写真を武器に暗躍する。美味しい料理を世界にバラ撒く”飯テロリスト”として各国の情報機関にブックマークされたが反省はしていない。 取材依頼(新店舗、新メニューのPR)その他記事の執筆依頼は下記のメールアドレスまでお願いします! [email protected] なんとなく作ったサイトも絶賛稼働中! http://foodnews.jp/

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