カフェと喫茶店の違いについて
過去2回の記事は、なぜか恋愛ネタという
カフェ業界の異端児の私が今回は、満を持してのカフェ話です。
カフェは女性陣が大好きなものの一つです。
三度の飯よりカフェが好きという女性は、ホントにたくさんいるのです。
そんな女性との会話の時に、さりげなく
「カフェと喫茶店の違いについて知ってる?」
このウンチクを語れば口説ける確立は、かなり増す事でしょう!
いやぁ、素晴らしい! ということで早速まいります!
カフェの開業には保健所の許可が必要なんですね。
カフェの場合、「飲食店営業」か「喫茶店営業」のどちらかを申請します。
ここで、大きな問題が!
この、「飲食店営業」か「喫茶店営業」
さぁ、どっちにするか!
それで、大きく変わってしまうんです。
さぁ! みなさんは、どっちを申請しようと思いますか?
カフェだから、「喫茶店営業」?
ノーーーーーーー!!
ユー キャン フライ!?
ノンノン!
それじゃ、飛べないから!!
「喫茶店営業」っていうのは、
「喫茶店、サロンその他設備を設けて、
酒類以外の飲物、または茶菓を客に飲食させる営業」のこと。
ってことは、喫茶店ではアルコールが出せないんですね。
いやぁ、びっくりしましたね。
まさか、保健所で決められていて、申請を一歩間違えると
オシャレなカフェを目指す所が、純喫茶ですよ。
といっても私は、純喫茶大好きですけどね。
とにかく、食事メニューや、お酒の充実を考えるのであれば
「飲食店営業」の申請でカフェとして、営業した方がいいんですね。
とにかく、カフェの開業をしようと思ったら、
まずは、営業許可を所轄保健所の食品衛生課に申請しよう!
あなたのカフェの図面を見せたり、
実際にあなたのカフェがオープンする前に、保健所の人が指導に来るから
最初から、よく聞いておかないと、変更などで
無駄なお金がかかるから気をつけよう!
最悪の場合、予定のオープン日に間に合わなくなったりするからね
気をつけようね!
あと、必要になるのは、店に1人、食品衛生責任者を置くことだよ!
調理師免許持ってたらね、食品衛生責任者もカバーできるよ!
調理師免許は、試験に合格しないといけないんだ!
でも、実技はないからね、別に料理が上手いかどうかは判断できないね。
でも、合格するのには、思いのほか、勉強しないといけないね。
もしくは、調理師専門学校を卒業でも、貰えるらしいけど。
ちなみに、俺はもちろん持ってますよ!
でもね、調理師免許を持ってなくても、実は全然問題ないんだ!
保健所が実施する食品衛生責任者の講習会さえ受講すれば、
資格を取得できるからね。
あとは、個人だったら税務署への開業手続きすれば、開業できますよ!
うーん、どうだったでしょうか?
途中から、カフェ開業講座になってしまいましたが、
下手な知識も、数打てば、口説けますよ!
ということで、カフェと喫茶店の違いは
「保健所への申請許可の違い」
要するに、アルコール類を出せるかどうかでした!
それでは、みなさんごきげんよう!
カフェ開業のミラクルスペシャリスト
キノシタケンゴ