上白石萌音 ホンモノの才能 ◆ The芸能人には見えないが品を身に着け他と一線を画す存在感

  by あおぞら  Tags :  

個人の好みもあるのでしょうが、AKB & 坂道グループを始めとする団体は”チョット….”と言うのが本音のホンネ。

アイドルは会いにいけなくてもいいと思います。アイドルの英語の意味は『偶像』であり、Weblio 国語辞典では『人々の羨望や崇敬の念を一身に集めるような人物をidol(アイドル)と表現する言い方はある』とも記されています。それこそスター☆ですから、手に届かない遠くできらめく存在なのです。

『会いに行けるアイドル』と銘打って、秋葉原の小さな劇場で公演をし、握手会で更に接近できる手法はCD売り上げに恐ろしく直結し、秋元康氏の商法と言うか戦法は見事なものでした。100円ショップ的に薄利多売で、ブランド的な箔はないに等しいです。

しかし、その100円ショップ的な複数の大所帯グループの中から、指原莉乃さんのような優秀な芸能人を生み出した功績は大きいですが、厳しく言わせていただくとAKB & 坂道グループは団体芸を継続しているに過ぎないと感じますし、”個”で芸能界に挑めない大味のタレント達だと思うのです。

日本の芸能界は”本当に才能のある人”が出てこないとずっと思っていました。でも、でも、太鼓判を押したい人が大人気になっていて嬉しくなってきています。

その人は女優であり歌手であり声優もし、更にミュージカルもこなし、ナレーションも見事にこなす上白石萌音さんです。ついでに言うと英語の発音も見事です。

先ず、何が特徴かと言うと他の芸能人にはない『品』があるのです。品と言うものは一朝一夕で身に着くものではありません。一流になるかなれないかにこの『品』は大きく左右します。

言葉遣いが美しい、文字がペン習字の先生のように美しい、お辞儀が美しい、他者に対する心配りが美しいと文句のつけようがなく、演技も歌も群を抜いています。

AKB & 坂道グループのファンの方々には比較して申し訳なく思いますが、例えば昨年、元号が平成から令和へ移行した際の特番で司会進行できる人がいるか?と言うと、誰も務まらないと思うのですね。

普通に歌ったり、演技したりは芸能人であれば出来るのですが、皇室に関する番組では『品』が必要で、また語彙力、所作、間、そして見識者と話し合う知性も必要です。

上品な女性が誕生するには、幼い頃からの育て方で両親によるところが大きいです、イヤ、ほぼすべてと言いきれるのではないでしょうか。

妹の上白石萌歌さんもお姉さん同様、才能に満ちて人柄の良さは各媒体を通じてわかってきます。萌歌さんは”十八番”をキチンと”おはこ”と仰いました。お姉さんと同じくキチンとした日本語を話します、感心しました。

おバカタレントと一時期持てはやされた人たちも、踊らされるだけ踊らされ、結果、おバカは芸としては受け入れられても、若い内だけでしょう。本人たちが努力して、賢くならない限り芸能界に居場所はなくなるでしょう。おバカでは芸能界は生きていけないのです、芸能界は浮き沈みが激しいので特に難しい…

その芸能人に品を求める必要はないでしょう。但し、星の数ほどいる芸能人でスターを目指すなら、またスターになれる逸材には『品』は不可欠です。

上白石萌音さんが一日警察署長を務められた昨年の映像を見てみました。壇上で挨拶する際、椅子から立ち上がり、右に左に同じく座っていた方々に会釈をし、そしてマイクを持ってきてくれたある意味黒子の男性にも丁寧な態度をとられていました。

出会った人をすべて味方にしてしまう魅力があります。でも、芸能界ですよ、鬼も一杯いますよ。キラキラの上白石萌音嬢をいじめにかかる先輩女優もいることでしょう。

品を身に着けた萌音嬢は、先ず敵を作らない環境づくりに長けていることでしょう。それでもいじめにかかってくる性格の悪い女優たちにも、その戦意を喪失させる”勇者”の対応で芸能界の荒波を乗り越えていくことでしょう。

上白石姉妹が活躍している芸能界で、萌音&萌歌のお嬢様姉妹は、日本の芸能界の浄化作用に一役買っているように見えます。暑い夏の風鈴の音のように、涼しさを人の心に残しているようです。

画像: from flickr
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