辛い職場はサッと辞めるべし!

  by あおぞら  Tags :  

 正社員、派遣、パート、バイト、いろいろ働く形態はありますが、職場がいいか悪いかは働いてみないとわかりません。これはまるで籤を引くようなもので当たりもあればハズレもあります。

 一般的に優良企業のリストに挙がるような大手企業は、間違いなく働きやすい職場でしょう。『企業は人なり』とパナソニック創設者の松下幸之助さんが名言を残しましたが、そこで働く人たちが立派な人たちであれば、それはそれは働きやすいことでしょう。

 しかし、学生に人気ある優良企業に採用される人たちは極々一部の人たち。一般的には皆、だいたい折り合いをつけて就職していきます。希望する企業に就職できず、場合によってはアルバイトをしたりする人たちも多いかもしれません。もし、いい職場に恵まれれば一番なのですが、なかなか厳しい職場に出遭ってしまうこともあるようです。

 もし、就職したり、派遣でも、バイトでもパートでも、心が塞がるような職場だった場合は、暫くはガマンして働いて、どう考えても無理なようなら辞めていいと思うのです。パワハラをする人ってパワハラ度合いの大小はありますが、どんな職場にもだいたいいるんですね。それで、そういう人達は辞めないんです。新しい人達をいびってよい新人達を虐めて辞めさせていくのです。

 パワハラをする人たちを咎める人はいないんですね、だから、そのまま会社に居つくわけで、もう、会社自体が腐っているのです。そこの職場の人たちは給料のために働き、誰かを助けるのではなく新入社員がいびられても我関せずを決め込みます。マネージメントがなっていない会社は、まるで動物園です。マネージメントができない役職者の役職手当を返上して頂きたい!

 我慢することはありません。かつてはガマンは美徳でしたが、飛び出す勇気は必要です。人間は逆に困るからこそ知恵も出るし、成長もするのです。

 ブータンと言う中国とインドに挟まれた幸せ度合いの高い国は動物の殺生をしません。ハエが飛んでいても振り払うだけで、殺虫剤もないでしょうし、ハエたたきでパンッ!と殺すことはありません。結果、殺されないとわかっているハエはゆっくりした速度で飛び、日本のハエのような敏捷性はないというのです。

 人間は苦労すれば、その苦労を力に変えることが出来ます。勿論、苦労をしてダメになってしまう人間もいますが、伸びようとする人には苦労はつきものです。だって、成功した人たちで苦労なくして成功した人なんていませんよ。

 もし、職場が辛くて悩んでいるのなら、辞めることを選択肢に入れてみてください。ただ、行動は大切ですから転職活動は始めてください。次の仕事も決まらず辞めることは得策ではありません。転職活動をすることは風穴になります。イヤな職場で働きながら、脱出の道を同時に模索するのです。

 あなたの態度が変わることにより、もしかしたらパワハラする人の態度が変わることもあるかもしれません。兎に角、動くことが大切なのです。ちょっとだけ勇気を出してみましょう!

 お金を稼ぐことは楽ではありません。ただ、そのお金を稼ぐ場所が、あなたの命を縮める程にしんどい職場であるのなら、さっさとオサラバするのが精神的にも健康です。

 探し続ければ可能性も出てきます。一番いけないのは精神を崩してまでも、その職場環境の悪い仕事を手放さないことです。サラリとサヨナラ、最悪な職場と決別する行動に移すだけです。

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