「このスマホのバッテリーが足りない! でも、あのタブレットは満タンだから電力をもらいたい」……こんな思いをしたことが無いでしょうか? スマホやタブレットにも助け合いの精神でもあれば便利だと思います。この望みがかなってしまうケーブルを筆者が個人的にサンプル提供受けましたので紹介します。
普段は普通の充電ケーブルとして
まず、ケーブルを見ると先端にLightningケーブルの変換アダプタが付いたMicroUSBケーブルです。AndroidとiOSの両方に使えるのは便利ですが、今では珍しくありません。
USB端子から飛び出す謎のMicroUSB端子
このケーブルの目玉は、USB端子に隠されています。USB端子の中をスライドさせるとMicroUSB端子が出てきます。このMicroUSB端子をAndroidタブレットやスマホに接続するとそこから電源を取り出せます。反対側にはAndroid機器やiOS機器を接続すれば充電ができてしまいます。
USB端子からMicroUSBが飛び出しています。見た感じは悪いですが面白い作りです。
Androidタブレット(Amazon Kindle Fire)からiOSスマホ(Apple iPhone 6plus)を充電しています。
奇抜なケーブルですが、AppleのMFI認証取得をしています。iOSのバージョンアップでも安心です。
iOS機器は電力をもらうだけです
助け合いの精神で、バッテリーをみんなでシェアするという考えには反しますが、iOS機器から電力を取り出すことはできません。Appleユーザは電気をもらうだけとずるい感じですが、助け合いの精神で電力もシェアできるのはうれしいと思います。
使えそうなシーン
使えそうなシーンを考えてみました。
・大容量Androidタブレットをモバイルバッテリー代わりとして使う。
・友達から少しずつ電気をもらって自分のスマホを使う。
・緊急時に、一人のスマホに電気を集中させて連絡先にする。
などが考えられます。
普段は普通のケーブルとして使い、緊急時は電力を融通できる奇抜ですが頼もしい一本です。
※本品は筆者が個人的に『Omaker』社からサンプルを頂いています。
Omaker公式サイト
http://www.eomaker.com/ [リンク]
Androidスマホ・タブレットをモバイルバッテリーとして使えるケーブル 緊急時に役立ちます Omaker
https://youtu.be/kly_KBsdOws