イケメンでなくても女性にカッコいいと思わせる男になるには意外に簡単で食べ方に注意なんですね。テーブルマナーというといささか大げさですが、見ていて綺麗に食べている人ってそれだけで評価の対象になるんですよ。
例えばレストランでジャケット着用のドレスコードがある場合は、やはりナイフ、フォークを使ってややこしい料理をいただくわけなのですが、高級レストランの割に食べている人のマナーの悪さが目につくことがあるんですね。特に外国において食事のマナーが悪いと野蛮人に見られると思ってもいいくらいです。
その昔にニューヨークを舞台にした日本人の恋物語のテレビドラマが流行りましたが、ニューヨークでアジア男性はゴメンナサイ、それほど人気はないんです。でも、それでも食べ方の綺麗な人ってのは一目置かれますね。たったそれくらいのことですが人間の質として判断されるのです。
超人気芸人がいます。勿論、日本でです。その方の食べ方を見ていると、いつも何かを食べる時に口のまわりにつけていたり、ボロボロこぼしたり、酷い時には話しながら食べるから口から食べ物を出しているんです。もう、これは放送コードにひっかかって欲しいくらい見ていて耐えられない!行儀が悪すぎです!!でも、そういう方でもリッチかつ有名人でいらっしゃるので、高級イタリアンとかフレンチとかに行かれるのでしょうが、正直どんな食べ方をするのか想像するだけで怖くなります。いくらお金があっても野蛮な食べ方ではデートの相手も興ざめでしょう。
女性で食べ方の汚い人はあまりいないと思うのですが、男性の方が圧倒的に食べ方に気を使わない人が多い気がするのです。
どうでしょうか、男性諸君、鏡を前にナイフとフォークで食べ方をキチンと見てみてはいかがでしょうか?実際、そのくらいの訓練はしていたほうがいいのです。接待でお客様をレストランにご招待するとき、綺麗なマナーで食事をされると男をあげますぞ!それに女性もその食べ方に惚れますぞ!
生き方の姿勢をちょっと変えただけで運が向いてくることがあるのです。動物社会じゃない人間社会に生きるものとして、マナーを身に着けることは確実に人生を上昇気流に乗せるんです。
落語家の食べ方の所作もなかなか趣きがあっていいですね。和食だって綺麗な箸使いは必要です。
マナー男子で男を上げよ!人知れず鏡の前で練習するくらいの努力はすべきで、狼に育てられた人間のような食べ方では人生損をします。ジェントルマンの仕上がりは、まさに努力しかないんですぞ!