日本のユニクロがニューヨークに数多くの店舗を出店している。日本の力、恐るべし!と思ったいたら、ユニクロの勢いのように追従しているのは、なんと無印良品。こちらのシンプルかつスタイリッシュな商品は、ニューヨークの無印良品の店舗で買えるが、外見がステンレスに見える超宇宙的かつ近代的なニューヨークタイムズの新しいビルに新しい店を構えていて驚いた!
ニューヨークタイムズビルは、ロビーが広く真新しく空気までが新鮮に思える。その広いロビーに無印良品の店舗がガラス張りで見え、陳列の統一さ加減がまるで美術館のアートのように美しい。新しいビルの出店は競争も激しいし、またテナントのセンスによりビル自体が評価されてしまうので、ビル自体はテナントを選ぶのは一種の賭けのようなものでもある。日本の企業はニューヨークで認められているのである。
それを更に裏付けるのは、五番街の中心地42丁目の大きなニューヨーク公共図書館の道路を挟んだ目の前に、またもや無印良品が出店するのである。ここは目抜き通りである。銀座で言うと三越あたりと言えるかもしれない。奇しくも三越もニューヨーク公共図書館も建物前にライオン像が鎮座している。
ブランド力をつけようと企業は躍起になっている。世界進出を狙い死に物狂いの企業が多い。果敢に挑戦し、そして世界の壁の厚さ、高さに玉砕する。その厳しきビジネスで、しかもニューヨークで、日本の企業が安定の顧客をつかみ、世界中からのお客を取り込んでいるのだ。ユニクロはもう説明も要らないほどニューヨークに浸透しているが、ユニクロと同じく無印良品も更に大ヒットすることは予想できる。
日本のユニクロや無印良品は、安価の割に商品はしっかりしていて、信頼に値する。シンプルかつスタイリッシュでお値段手頃となれば鬼に金棒である。リピーターは確実に増える。日本の企業の発展が、日本人を刺激し、強い国になっていくことを心から願いたい。
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