刺激、足りてる? 新しい旅のカタチ『暮らし旅』のすすめ

  by yurikuma  Tags :  


ふいに旅に出たくなる、そんな瞬間はありませんか?

旅の文化研究所、民俗学者の神崎宣武所長は“旅”についてこう言います。

「一カ所にずっといると、鬱積(うっせき)するものがある。
 それ(気枯れ)を晴らすために旅に出る」
「普段の気があります。この普段の気が労働とか、
 あるいは、同じような人間関係のなかで疲れてくると、
 古いことばでいうと、気枯れる、気枯れが出てくるんですね。
 その気枯れをほっておけば病気になる。
 さらにほっておけば死にいたる。
 気枯れかかったら、治す。
 その一つの行動パターンが、旅だったんだろうと思うんです」

旅に出たいと思うことは、人が健やかに生きる上で必要な“生存活動のひとつ”なのかもしれません。

「でも、旅をする時間がない!」

そんなあなたには『暮らし旅』がおすすめ。

暮らすようにする旅―『airbnb』でひとの生活にトリップ

『airbnb』とは?
世界最大手の空き部屋シェアサイト。貸す人と借りる人を結び、素敵な一期一会の旅を応援します。

たとえ休みがとれなくても、別の玄関でただいまをいい、知らない天井でおはようを言う。
それだけでいつもと違う刺激が生まれ、リフレッシュできるかも知れません。

たとえば都内でも、様々な面白い宿泊体験が可能です。

都内で出来る宿泊体験

原宿


都会にありながらロハスなお部屋。まどろむ時間も快適そうです。
https://www.airbnb.jp/rooms/161231?s=Oc97

麻布十番


ラグジュアリーな暮らし体験に。いずれはこんな家に住みたい!と仕事のモチベーションもあがるかもしれません。https://www.airbnb.jp/rooms/3802672?s=dGyx

銀座


モダンと和の趣きが融合したお部屋。心穏やかに自分と向き合う時間をもてそうです。
https://www.airbnb.jp/rooms/1092078?s=aZfj

汐留

中銀カプセルタワービル


https://www.airbnb.jp/rooms/1305889?s=D4jp

『中銀カプセルタワービル』とは?
黒川紀章氏が設計し、世界で初めて実用化されたカプセル型の集合住宅(マンション)

黒川氏が建築にこめた思いを、近未来的な建築作品に宿泊して感じてみてはいかがでしょう。

ひとの暮らしに触れることで、日常に再発見があるかもしれません。

さあ、気軽な旅を始めましょう。

(記事中の写真:https://www.airbnb.jp/からの引用)

元地下ドル。 今は脱ドルし、デザイナをしております。サブカル、コスプレ、メディアアートが好きです。