なんか、すいません。
黒でございます。
せっかくいただいたチャンスなんで、お昼休み利用してさくっとやっちまいますね。
テーマ「私のおすすめの旅」ということで、
私、黒は「帰省のっかり旅」を推したいと思います。
「帰省のっかり旅」とはなんぞや。といいますと、
友達の帰省にくっついて、知らない土地に行くことです。
この「帰省のっかり旅」のメリットはと言いますと、
1.宿代が浮く(または安く抑えられる)
2.土地勘のある人がいるので安全、安心、効率よくまわれる
3.個人やツアーなどでは絶対に行けない/行かない場所に行くことになる
この3点があげられるかと思います。
以下、私の回顧録を記したいと思います。
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あれは、2010年5月初めだったと思う。
友人(韓国ソウル出身)の一言によって、もたらされた。
「黒ちゃん、私実家に帰るから、一緒においでよ!」
黒「いや、そんな海に行こうみたいなノリで言われても、外国ですよ、アナタ」
友人「もう飛行機とったから!」
え、そんなことって可能なんですか。
あれよあれよという間に、当時まだ1度しか海外経験のなかった私は初めての韓国に降り立ったのでした。
(何より一番の衝撃は、当時住んでいた茨城から私の北海道の実家に帰る時間とソウルの友人の実家までの時間が同じだったこと。外国ってこんな簡単に来れていいの?っていう衝撃が未だ忘れられません。)
日本人の私からすると、文字読めない、言ってることがわからない、こちらの意思を伝えられないの三重苦、
擬似ヘレン・ケラーだったわけですが、
ここは地元っこの友人が一緒、心強い。
私のことなんか気にしないでさっさと行きやがる。
まぁ、いいんですよ、いいんですけどね、
知らないうちに飛行機までとって私を連れてきたのアナタですよって話ですよ。
まず、外国に着いてやることと言えば、両替。
現地のお金を手に入れることですよね。
当時まだ学生だった私はカードも持っていなかったので、
何を差し置いても現金がほしかった。
ところが。
友人の「空港で両替したら高いよ」の一言で、
ウォンを持たずして、バスへ乗り込むのでした。
記憶が定かではありませんが、たしか空港からのバスはタダだったはず。
もうね、ドッキドキですよ。ドッキドキ。
何かあったらどうしようっていう。
まぁ、特に何事もなく友人の御実家に着いたんですけどね。
そのあとは、あのゴチャゴチャした繁華街明洞へ。
スタスタ歩いて行く友人に置いて行かれないようについて行くの必死。
なぜか見た目で日本人とばれて客引きのおにいちゃんおねえちゃんの手をはらうの必死。
かくして、空港よりもレートのいい両替屋さんにたどり着いたのでした。
ってゆーか、円高だしどこでもよかったんじゃねーの、って言葉は3回くらい飲み込みました。
そのあとは、友人が学生時代よく行ったカフェとかご飯屋さんとか
安くておいしいものにはありつけるし、
タダで通訳はしてくれるし、
高速バスに乗って慶州までまわれたし。
言葉なんて通じなくても、地元のおっちゃんおばちゃんと仲良くなれたし。
慶州で食べたカキのキムチには日本人の友人含め3人ともあたったけど。
最高に楽しかった。
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全部書こうと思ったら長くなるんでね。
また機会があったら書きます。
他にも帰省のっかり旅としては名古屋とか埼玉とか行ったんですけどね。
気が向いたら回顧します。
まぁ、一つ言えるとすれば、
「帰省のっかり旅」
いいことづくめです。
オススメです。
ホント。
友達万歳。
コミュ障とかなんとか言ってる暇ないから。
ぜひやってみておくんなまし。
では、以上です(テヘペロ
【写真】2010年ソウルにて(黒友人撮影)