肝炎の原因は?
肝炎の原因の大部分はウイルスである。日本ではウイルス性による肝炎が80%を占める。特にA、B、C型が多いが、最近ではE型ウイルスも増加している。
この原因は豚のレバ刺しだそうだ。牛レバ刺しの飲食店での提供を禁止した平成24年を境に、E型肝炎患者が倍増していることが12月25日、国立感染症研究所の感染症発生動向調査で分かった。今年は豚のレバ刺しも禁止になるそうだ。
A型やC型はウイルスを除去する治療法が確立しているが、これまでB型ウイルスを完全に排除することはできず、ウイルスの増殖を防ぎ活動させないようにする方法がとられていた。
今回、B型ウイルス(HBV)除去の新しい手がかりが見つかった。感染初期にHBVを認識する自然免疫センサーの分子を、北海道大学研究チームが初めて突き止めた。この分子は細胞内タンパク質のRIG-Iで、HBVの認識だけでなく、ウイルスの増殖を直接抑える二重の作用があった。B型肝炎の病態解明と治療法開発につながる発見といえる。
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参考 サイエンスポータル: B型肝炎ウイルスを抑制する仕組み発見
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