本日、衆議院にて全党賛成で危険ドラッグ禁止法案が可決された。これによって、販売店舗の摘発のみならずインターネット販売も取締の対象となる。山井議員によると19日に参院通過し成立予定。12月より施行となる。
脱法ハーブの吸引による事故・事件の多発からそれらに類する薬物を危険ドラッグと名称を変更し、関係各機関によって脱法ハーブ類の危険度の認知と摘発強化に努めてきたが相次いで危険ドラッグ使用による事故・事件が多発していた。そもそも覚せい剤やヘロインなどの重度の中毒性のある薬物に手を染めてしまう入口が危険ドラッグの様な比較的入手が楽で安い薬物の使用がきっかけとなり易いのである。危険ドラッグ禁止法案が、薬物事件の犠牲者を一人でも減らす”特効薬”になることを期待する。