夏の全国高校野球で、有名校が次々に敗退している珍事をお伝えしたが、その後昨年夏優勝の前橋育英(群馬県)が敗退。
ヤンキース・田中将大投手の母校である駒大苫小牧(南北海道)も姿を消した。
前橋育英は群馬県大会3回戦で健大高崎に敗れた。駒大苫小牧は準々決勝で札幌日大に敗れた。
昨日は早稲田実業が敗退し、有力校が相次いで消えている事態に、2ちゃんねる高校野球板では「何があったんだ」とプチ祭りになっている。なお、沖縄県では順当に沖縄尚学が甲子園出場を決めた。
この事態について高校野球関係者に話を聞いた所、「全体的にレベルが上がっているので高校の差がなくなったんだ。今は昔と違って練習設備も充実している。」「毎年生徒が変わるからねえ」等の声があった。
2ちゃんねる高校野球板では「春の覇者も夏の覇者も消えた」「駒苫何があったんだ」との声
2ちゃんねる高校野球板では以下の様な声が上がっている。なお、有力校敗退を報じるスレは既に10スレを突破した。
「埼玉で春の覇者浦和学院が敗れ、ここで昨年の夏の覇者前橋育英も4回戦で姿を消す・・・」
「今年の群馬は樹徳、(前橋)育英、健大高崎が軸で話題性だけで昨年優勝の育英って
位置づけだったんだよな。 健大高崎が勝つと思っていた人は多いと思うし
特にサプライズでも何でもない順当な結果なんだよ。」
「南北海道一番の本命駒苫敗退かよ何があったんだ」
「夏の甲子園で駒苫マーチ聞けんのか。それはそれで残念だ。 」
<その他の都道府県>
○宮城決勝は佐沼対利府。いずれも公立校で夏甲子園初出場。東北を破った利府は春の大会で4強まで行っていて、楽天二軍球場の隣にある強豪校だがなぜか夏は準優勝が多かった。今年はうまく勝てるか。仙台育英を破った東北学院に勝って決勝進出した佐沼は決勝進出すら「48年ぶり」(河北新報)だ。守備に定評がある。
○京都は春優勝の龍谷大平安が順調に勝っている。
○千葉は習志野、千葉経大、流経大柏も勝ち上がっている。いずれも今年の有力校。ここまでに出場経験がある拓大紅陵と銚子商業と八千代東が敗退。
果たして各都道府県の代表は一体どうなるのであろうか?
(画像はウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%AA%E7%A5%9E%E7%94%B2%E5%AD%90%E5%9C%92%E7%90%83%E5%A0%B4#mediaviewer/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Hanshin_Koshien_Stadium.JPG より)