総人口に対して65歳以上の高齢者人口が占める割合を高齢化率という。世界保健機構(WHO)や国連の定義によると、高齢化率が7%を超えた社会を「高齢化社会」、14%を超えた社会を「高齢社会」、21%を超えた社会を「超高齢社会」という。
日本は1970年に高齢化社会になり、1994年に高齢社会になった。2007年には21.5%となり、超高齢社会に入った。最新データである「平成23年版高齢社会白書」によると、2010年10月時点の高齢化率は23.1%で、今後も日本の高齢化率は上昇傾向が続くとみられ、世界に注目されている。
その中で認知症の人は年々増加しており、2010年を基準にすると、25年後の2035年には約445万人と1.8倍に増えることが予想されている。年齢別に認知症の人の割合をみると、65~69歳では1.5%だが、年齢が5歳上がるごとに約2倍になって、85歳以上では約4人に1人が認知症であるとされている。
これまで、認知症の約9割は、治療不可能だとされてきた。その後医学は進歩したのだろうか?2014年1月19日(日)NHK放送の「アルツハイマー病をくい止めろ!」は、希望の光が見いだせる内容だった。長年謎だったアルツハイマー病の原因と、治療への道が少しずつ見えてきた。
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参考 IROIRIO 2013/12/12 NHK健康ホームページ: NHKスペシャル「アルツハイマー病」を食い止めろ