【青森旅行編】実際に行って感動したゴールデンウイークに行きたい青森県グルメと絶景10選

青森県に行く予定がある人にとって、きっと有益情報になる「実際に行って感動したゴールデンウイークに行きたい青森県グルメと絶景10選」をお伝えする。ゴールデンウイークやお盆、シルバーウイーク、年末年始、有給消化など、長期で青森県に行ける機会に活用していただければ幸いである。

青森県の「実際に行って感動した場所」という部分に焦点をしぼった

青森県は広大であり、各地に素晴らしい飲食店や観光スポットがあるが、記者が行かずしてその場を紹介することはあまりにも無責任。ということで、今回は「実際に行って感動した場所」という部分に焦点をしぼった、信頼できる情報としてお伝えする。

実際に行って感動したゴールデンウイークに行きたい青森県グルメと絶景10選

この「実際に行って感動したゴールデンウイークに行きたい青森県グルメと絶景10選」では、飲食店、温泉、絶景、秘境、そのほか青森県ならではのフードやアイテムを厳選してお伝えする。定休日・連休休業・臨時休業・時短営業などもありえるので、その点だけ事前に要チェックである。旅行中は安全第一を心がけ、無事故無違反の気持ちで出向きたい。

1. のらくろ(鎌蔵)

もしJR青森駅の近くに行くのであれば、必ず立ち寄ってほしい居酒屋がある。おそらく青森市においてトップクラスの美味しさと優しさを体験できる居酒屋「のらくろ / 鎌蔵」(青森県青森市安方1-11-9)だ。ここは最高の青森料理と家庭料理、そしてそれに合う最適な日本酒の数々を堪能できる。

もしここに行くのであれば、絶対に食べてほしいのが名物の「アジの刺身」だ。たっぷりと特製のタレに浸された状態で出される味の刺身は、まさに「のらくろ」だけの唯一無二の美味しさ。最高に新鮮なアジの良さと、店主の類まれなる調理センスによって生まれた最高のもの。

最高の青森食材を楽しんだら、家庭料理ともいえるスパゲティサラダ。そして煮物。それらすべてから人のぬくもりを感じる。徹底して良いものを食べてほしいという店主の心意気を感じる。

2. 不老不死温泉

日本には素晴らしい温泉が沢山あるが、心からガチ推ししたい温泉が「不老ふ死温泉」(黄金崎不老不死温泉)だ。日本有数の絶景路線・JR五能線沿線にある温泉で、JR五能線ですら絶景なのに、さらに絶景な温泉が「不老ふ死温泉」。

JR五能線は秋田県から青森県の日本海を海岸に沿って走る鉄道路線で、あまりにも美しい日本海を眺めることができるため、ときおり徐行運転して風景を楽しめる時間を作ってくれるほど。実際に秋田駅から東能代駅を経由して艫作駅まで乗ったが、確かに絶景だった。

不老ふ死温泉は艫作駅から徒歩10~15分ほどの場所に位置する(ウェスパ椿山駅からは列車の発着時刻に合わせて送迎バスを運行している)。名所である十二湖や日本キャニオンにも立ち寄ったため夜暗くなってから到着したが、ありがたいことにスタッフは温かく迎えてくれた。

不老ふ死温泉は、施設内に源泉かけ流しの「不老ふ死の湯」と「黄金の湯」「日本海パノラマ展望風呂」など複数の湯があるが、名所ともいえる「海辺の露天風呂」に入らずして帰るわけにはいかない。海岸線に沿って露天風呂があるため、その風景はまさに絶景。時間帯や天候によっては波が露天風呂に入ってくることもある。まさに大自然と一体化した露天風呂だ。この温泉のためだけに行く価値があるといえよう。

3. 釣吉

五所川原に素晴らしい居酒屋がある。目的地は、JR五所川原駅から歩いて10分ほどの場所にある居酒屋。青森県最強レベルの居酒屋「釣吉」(青森県五所川原市寺町71)。店内に入り、メニューを見る。すさまじく達筆なメニューの文字だ。料理に対するこだわりを文字から感じる。

まずは。名物ともいえる刺身を注文。ほとんどのお客さんが刺身を注文するようで、店員さんのほうから「刺身?」と聞いてきた。よほど刺身に自信があるのだなと思ったら、あまりにも贅沢すぎる新鮮刺身のデカ盛りが目の前にやってきた。刺身がデカ盛りすぎるし豪華すぎる。にもかかわらず、刺身1人前500円、刺し盛り3~4人前2000円という格安な価格設定。

どの魚介類も新鮮そのもの。ちょっとコスパ良すぎる。いや、コスパどころの話じゃあない。この刺身のクオリティと量と価格を考えれば、奉仕。完全に奉仕ともいえる状態に、完全に魅了された。

ちなみにお通しはつぶ貝だ。これがもう最高オブ最高なのである。つぶ貝が、お通しのレベルを超越した最高っぷり。「お通しだからテキトーに作った品」とかじゃあない。しっかりと煮汁がしみ込んだ、旨味濃度高めの一品。お通しレベルの味じゃあない。それをビールとともに食べる。最高ではないか。

4. 日本キャニオン

グランドキャニオンといえば世界遺産に登録されたグランドキャニオン国立公園の峡谷だ。その壮大な風景を見た者は人類のちっぽけさを実感すると言われているが、日本にも「日本キャニオン」と呼ばれているU字谷大断崖が存在することはあまり知られていない。

日本キャニオンは青森県西津軽郡の深浦町にあり、地域住民には景勝地として知られている。複数の湖が点在する十二湖の近くにあり、地理的に白神山地付近に属しているともいえるが、白神山地世界遺産地域には入っておらず、認知度が低いのはその影響もあると思われる。

この日本キャニオンを訪れる人のほとんどが展望台から眺めるだけだが、けもの道を30分ほど進むと日本キャニオンの谷底へと行くことができる。しかしながら、白神山地には多くの熊が生息しているため、単独で谷底へと向かう行為は危険であり推奨できない。特に3~4月はクマが冬眠から覚めるため危険との声もある。

日本キャニオンは真っ白な断崖が印象的で、200万年以上前に火山から噴出した凝灰岩によって形成されている。凝灰岩は極めてもろく、日本キャニオンでは常に断崖が崩れ続けており、音を立てて小石や岩が落ち続けている。細かい粒子となって降り注いて周囲の空間を真っ白にし、ホワイトアウト状態にすることもあるので非常に危険だ。凝灰岩が目や喉などに付着するとダメージがあるので注意が必要だ。

5. 静観荘網本

実際に行った筆者にとって、青森県でいちばんのお気に入りの食堂、それが「静観荘網本」(青森県西津軽郡深浦町松神下浜松33-5)だ。ここの料理はどれも絶品。しかも青森の新鮮な食材を使用したものばかりで、特に魚介類はバツグンに上質でウマイ。

しかし、静観荘網本の魅力の大部分はそこではない。ここ、あくまりにも気前が良すぎて、すべての料理が激安価格。他店ならば2000~3000円してもおかしくない料理が激安で出されているのである。特に「おまかせ定食」は1000円という低価格ながら、3000円かそれ以上してもおかしくないレベルの料理が目の前にやってくる。

筆者が食べたおまかせ定食は、ご飯、海老のみそ汁、イカ刺し、鮮魚刺身、漬物、魚の煮つけ、あわび、もずく、塩辛という構成。しかもご飯はセルフサービスで食べ放題。徹底的にお客さんの満足を追求している食堂なのである。そして居心地も良く、スマホ充電のためにコンセントも使わせてくれた。とにかく優しさと安さがある最高の食堂だ。

ちなみに筆者は数年前に行ったが、2026年現在もおまかせ定食は1000円で販売されているようだ。この時代に1000円でこのボリュームはありえない。ありえているが。最高か。

6. 奥入瀬渓流

青森県の奥地、秋田県も近い地域にある奥入瀬渓流。ここ、日本においてもっとも自然があふれる地域と言っても過言ではなく、そこにいるだけで「良い空気を吸っている感」がある。そう、いるだけで体に良いことをしているような気持になるのである。

だからといって、ワイルドでサバイバルな山奥というわけではない。しっかりと歩きやすい道があるだけでなく、ビジターセンターでは一休みしながらソフトクリームを食べることも可能。ほどよく文明がある大自然、それが奥入瀬渓流なのだ。

しかし、クマが出現する地域でもあるので、徹底して安全に気を使って観光したいところである。

7. みなと食堂

八戸市のなかでも、特に最高オブ最高すぎる海鮮丼が食べられる食堂が「みなと食堂」(青森県八戸市大字湊町字久保45-1)。ここは早朝6:00にオープンし、14時名は閉店する、完全に朝食と昼食を楽しむ食堂。ここで食べられる海鮮丼が美味しい。いや、ただ美味しいのではなく「完璧ともいえる魚介とご飯の一体化」が楽しめて感動なのだ。

みなと食堂は、早朝から激込みになる超人気店。基本的に、お店の外には大行列ができている。店内でも待機席がある。寒いとき、暑いとき、野外で長時間並ぶのはツライ。これはグルメのガチ勢から教えてもらったのだが、「鉄道で行くと一気に客が増えて並ぶことになりがち」「タクシーで行くと鉄道組とぶつかることなく店内に入りやすい」とのこと。

筆者は7:00過ぎにガチ勢とともにタクシーで向かい、運良く行列がなかったため、7:30ごろに入店。そして、瞬時に行列ができた。鉄道でやってきたお客さんたちが一気に並んだのかもしれない。店内に入ると、かなり狭い店内で多くの人たちが海鮮丼を食べていた。ここの名物は「平目漬丼」(1350円)だが、筆者が行ったときはすでに完売。今回は「平目とマグロ漬丼」(1350円)と「せんべい汁」(セット価格200円)をオーダー。

目の前にやってきた平目とマグロ漬丼は、あまりにも魅力的なビジュ良いやつだった。ご飯が見えないくらいたっぷりと大量に敷かれた平目とマグロの漬け。そこに美しい卵黄が盛られており、その上にワサビがのっている。漬けはどれも柔らかそうな流線型を描いていて、食べる前から「これ絶対ウマイやつ!」と思わせる魅力を放つ。ご飯は少なめな印象だが、食べ終えたあと、ご飯少なめだからこそベストだと気がつく。旨味が濃い魚介が強調されて楽しめるからだ。

箸で卵黄を破き、ワサビも含めて全体に広げる。そして黄金に輝く平目とマグロを食べると……。うまい、うますぎる。食べて、完璧ともいえる海鮮丼だと実感。平目とマグロは絶妙な漬けの塩味と薫りを含んでおり、余計なしょっぱさも臭みもないから、徹底的に食材そのものの旨味が楽しめる。

8. 象岩

青森県西津軽郡深浦町の沿岸にある象岩。その名のとおり、遠くから見ると象の顔に見える岩のこと。よく見てみると、確かに、象の鼻のように見えるし、洞穴がツノのようにも見える。あまりにものどかで、周囲に何もないが、この周辺は「何もないからこそ自然の壮大さ」を感じられる素晴らしい大地でもある。

象岩の周囲には、タコが多く棲んでいる。そのため、たまにタコ漁をしている人と出会うことがある。目視で海面をチェックし、タコを見つけたら狙いをさだめてモリで突く。タコが多くいるとはいえ、タコを射止めるのは至難の業だ。

9. 八食センター

もし八戸市に行って時間がない! 何を食べればいいかわからない! 食べたいものが多すぎる! というのであれば、とりあえず「八食センター」(青森県八戸市河原木神才22-2)に行けば間違いないグルメに出会える。ここは地元民も多く買い物や食事に訪れるグルメの殿堂。

数多くの飲食店や鮮魚店がテナントとして入っており、どれも新鮮で絶品。特に嬉しいのが、鮮魚店で購入した食材をその場で食べられるという点。購入してそのままテーブルフロアまで行き、そこで座って食べることができる。たとえば超新鮮な牡蠣を購入して食べるなど、贅沢なこともできる。

おにぎりも売っているし、スイーツも売っているので、とにかくここに行けば青森グルメを徹底的に堪能できる。大切なことなのでもう一度言う。もし八戸市に行ったとき「迷ったら八食センターに行く」と覚えておけば間違いない。

10. 工藤パン(とシライシパン)

青森県内の商店で売られているパンはイイ感じにノスタルジー。手作り感あふれるラップされたパンはその最たるもの。たとえば八戸市の「後村商店」(八戸市湊町久保44)で売られているパンは極めてエモーショナル。手作り感あふれるパンが多数売られていた。しかも具はシンプルにカツだったり、やきそばだったり。さっき食事をとったばかりなのに「食べたい」と思わせる魅力がそこにある。この地域の名物も食べたいが、このパンも食べたい。そう思わせる強い魅力がある。

東北では有名なパンブランドのパンも良き。その最たるものが工藤パン。そして東北地方で特に愛されているシライシパン。地域の人は毎日のように食べているパンでも、旅行者にはチョーご褒美。パンならば、都心に持ち帰りやすい。買いやすい。イギリストーストは全国レベルで有名なので、お土産としても愛されている。

こういう地方的なパンは、おやつとして、お土産として、実用的なもの。秋田県のたけやのパンもそのひとつ。東北地方は、個性的でおいしく、ポテンシャルがあるパンであふれているのだ。

ちなみに、青森県の商店は、おばあちゃんちにありそうなお菓子が売られているのも良い。おばあちゃんちにたくさんありそうなお菓子、青森県だけでなく、地方だとたくさん売られている印象。こういうのも地方感があるものは、心にグッとくる。

青森県は良いところ! 今後も都道府県の素晴らしい場をお伝えしていきたい

今回は「実際に行って感動したゴールデンウイークに行きたい青森県グルメと絶景10選」と題して青森県のグルメや観光スポットをお伝えしてきた。

皆さんが行ったことがある場所や、行きたいと思った場所はあっただろうか。今後も、都道府県の素晴らしい場をお伝えしていきたいと思う。青森県はいいぞ!

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