B級フード研究家のノジーマこと、野島慎一郎です。先月はイベント出演の用事があって大阪まで行ってきました。
僕は大阪に宿泊するときはたいてい難波・心斎橋の周辺に宿をとっています。街の活気に大阪らしさを感じられてすごく好きなんですよね。
難波の老舗カレー「自由軒 難波本店」へ
難波・心斎橋あたりは日本でも有数の繁華街。どこでご飯を食べるか考えるだけでもワクワクしてきます。
今回大阪で行った飲食店のなかでも特に印象深かったのが、その難波にある名店「自由軒 難波本店」。
こちらは老舗の洋食店として知られていて、創業はなんと明治43年。店内の雰囲気はさすがに明治時代からそのままというわけではないですが、とびきりレトロで最高。空気感だけでお酒が進みそう。
そして「自由軒」では多くの人がその名の通り名物の「名物カレー」を食べていきます。
カレーとご飯があらかじめ混ぜられていて、その上に生卵を乗せているという独特のスタイル。レトルトカレーにもなっているので、店に行ったことはなくても食べたことはあるという方は多いのではないでしょうか。
実は僕もその一人。この日はその名物カレーを食べる気100%で店内に足を踏み入れました。
ところが、席についていざメニューを眺めてみると、名物カレー以外にも魅力的なメニューがいっぱいあるんですよね。
そうか……! 「自由軒」の名物が「名物カレー」であることは間違いないだろうけど、元来はカレー屋ではなくて洋食屋。もしかしたら、カレー以外のメニューこそが食べておくべきメニューだったりするのでは……!?
しかも、洋食のスター級のおかずたちがセットになったメニューまで発見!
エビフライ、ハンバーグ、からあげ、豚の焼肉がワンプレートになった「Aセット(1500円)」!
エビフライ、ハムカツ、エビクリームコロッケ、チキンカツがワンプレートになった「Bセット(1400円)」!
どちらもまさに洋食オールスター。名物カレーもいいけど、やっぱりここは一度に4品も食べられるセットメニューで攻めるべきでしょ! Aセットを注文すっぞ!
ボリューム満点わんぱくプレートに大満足!
そして運ばれてきたのがこちらのプレート。いやあ〜最高。食べたいものが全部入り。お子様ランチならぬ、おじさまランチってところでしょうか。
全部のおかずが茶色いのは美味しさの証明。でも、豚の焼肉にはタマネギもいっぱい入ってるし、キャベツサラダもモリモリ。エビフライの土台はポテサラだし、案外野菜の要素も多め。
しかも、いざ食べ始めようとからあげからつまんでみると、その下からは大量のレタスサラダも!
もはやおかずが二階建て構造。だけど超重量級ってわけではなく、パッと見の印象よりも全然ヘルシー。これは嬉しい。
それでいてひとつひとつのおかずがちゃんと美味しい。ハンバーグはふわふわの柔らかさだし、デミグラスソースはコク深くて実にいい味。からあげも王道の美味しさ。ウマい、ウマい!
その中でも個人的にMVPをあげたいのは豚の焼肉。ジューシーな豚バラ肉とフルーティーなタレの相性が完璧で、シャキシャキの厚切りタマネギが絶妙なアクセントとなり、ライスがジャンジャン進んじゃう。
ちなみにメニューには「ミニ名物カレー付焼肉」なんてものもありました。非の打ち所のない組み合わせ。やっぱり名物カレーも食べておきたい気分ならドラフト1位候補になってくるかも。
あとはやっぱり洋食屋で定食といったらエビフライ。サイズはそこまで大きくないけど、カラッとした揚げ加減とプリプリのエビがいい感じだし、なによりタルタルソースがウマい! 豪快にディップしていただきました。大満足!
これぞ老舗洋食店という魅力がムギュッと詰め込まれた、「自由軒」のAセット。あえて名物カレーを食べないという選択が大成功でした。「自由軒」にはじめて行くという方にこそオススメです……!
夜メシは自由軒にてあえて名物カレーを食べずにAセット。大満足。エビフライ、ハンバーグ、唐揚げ、豚焼肉の洋食オールスターだけでなく、キャベツサラダ、レタス、ポテサラ、マカロニが下段にたっぷりのもはや二階建て構造。どれもうまいし店内の雰囲気も含めて最高でした〜! pic.twitter.com/iLdANgCYWs
— 野島慎一郎|B級フード研究家 🍜4/29-5/3「バカレシピ展」開催! (@aochins8) January 18, 2026

