ミッフィーの新エリアで盛り上がる「ハウステンボス」秋には新アトラクションが2つもオープン!

  by ときたたかし  Tags :  

先日、長崎県にあるテーマパークリゾート「ハウステンボス」へ取材に行って来ました。同地では6月21日(土)よりミッフィーをテーマにした新エリア「ミッフィー・ワンダースクエア」がオープン。それに先駆けた、滞在三日目&最終日の簡単なレポートです。

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朝食は「ホテルヨーロッパ」の「アンカーズラウンジ」にて。作り立ての「シェフ特製オムレツ」や「地魚の造り」「スパークリングワイン」など、ブッフェ形式で楽しめます。ちなみに前日は豚しゃぶでしたが、今日は牛しゃぶ。これは日替わりとのこと。シニア層の方も多くいらして、全世代で安心していただける朝食は、家族旅行の参考にもなりそうです。

そしてミッフィーをテーマにした新エリア「ミッフィー・ワンダースクエア」の待望のオープン日! オフィシャルホテルに宿泊された方は、アーリーエントリーで早くエリア内に入れるとのことで、とてもたくさんのゲストがいらっしゃいました。なんとサプライズでミッフィーがお出迎え!

取材時は6月だったので、「ミッフィー フラワー パレード」を鑑賞。週末で新エリア開業日ということもあり、たくさんのゲストが楽しそうにパレードルートに集まっていました。外国の方も多くいました。

ランチは、長崎・ご当地名物の佐世保バーガーを。ソースが絶品!

13時。滞在の最後の最後、バス出発までの時間で「オランダライフスタイル展」へ。ミッフィーとは直接関係ないですが、19世紀のオランダの民族衣装は、他国と比べ類を見ないほど多様性に富み、その真髄に迫ります。

ハウステンボスでは約3000点の民族資料を収蔵しているそうで、 今回の展示では当時の男女が纏った衣服、アクセサリーを中心に“オランダ・ライスタイル” を紹介。土曜日だったので担当学芸員さんによるギャラリートークがあり、なぜ喪服が流行ったのかなど興味深い話題がいくつも!

オランダの国土面積はハウステンボスがある九州と同じくらいで、 その中で70余りのバリエーションがあり、各地域において独自の発展を遂げています。風習、 職業、宗教によって異なった衣服を身に着けていたそうで、その時の文化がデザインとなって衣服に変換。これもハウステンボスならではの企画展としておすすめしたいところです。まだまだ開催中です。

この滞在のあと、秋にはホラー系イベントを開催する発表があったほか、9月12日(金)には新アトラクションがなんと2個も稼働することが決定! そして、ハウステボス歌劇団 歴史歌劇「花は海を越えて-Princess Anio-」の公演も始まるなど、見逃せない情報が続々と飛び出したハウステンボス。新エリア「ミッフィー・ワンダースクエア」をはじめ、新コンテンツ盛りだくさんのハウステンボスで、“憧れの休日”を過ごしてみてはいかがでしょうか(おわり)

取材協力:ハウステンボス

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ときたたかし

映画とディズニー・パークスがメインのフリーライター。「映画生活(後のぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo

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