※本記事ではDQ11ゲームエンディング後の内容が含まれておりますので、ご覧頂く際はご注意ください。
スクウェア・エニックスの人気ゲーム『HD-2D版 ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(DQ3)がプレイヤーたちから大絶賛されている。過去作や今後の新作とのつながりを感じさせるエッセンスも盛り込まれており、さまざまな考察がインターネット上で交わされている。
DQ3とDQ11に繋がりがある証拠がアリアハン城に!?
今回のDQ3、過去作である『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』(DQ11)とつながりがあることがDQ11のエンディングで示唆されていたが、その「裏付け」とも「証拠」ともいえる秘密が、DQ3のアリアハン城にある可能性が浮上した。
世界の歴史を追求している研究者の部屋
アリアハン城の左上には、世界の歴史を追求している研究者の部屋があるのだが、そこに、DQ11らしき世界地図が飾られているのである。研究者の部屋は、序盤は鍵がかかっており入れないが、中盤から入れるようになる。
研究者の部屋DQ11の地図らしきものが飾られている
この部屋には3枚の絵が飾られており、そのうちふたつが地図となっている。ひとつがアリアハンの地図。もうひとつが、DQ11の地図に酷似しているのである。その地図、かなり小さいため、よく見ないとハッキリ確認できないが、確かにDQ11の地図と見比べてみると酷似しているように思える。
机の前に「謎の絵」が飾られている
また、この研究者の部屋には、机の前に「謎の絵」が飾られており、おそらくだが、この部屋でしか見ることができない(おそらくだが!)。よく見てみると、女性らしき人物が魔法で戦っているようにも見えるが、DQ11での戦いが描かれているのだろうか? それともルビスの戦いが!? 詳細は謎のままだ。
世界中から集められた歴史的な資料がたくさん保管!?
これらのことから推測するに、この研究者はアリアハンから研究費をもらいつつ、過去の歴史を深掘りしているのではないだろうか。研究のため、世界中から集められた歴史的な資料がたくさん保管されているとも思われる。
しかもこの研究者、かなり研究熱心。へんげの杖でスライムやモンスターに変身して話しかけると「つかまえて研究材料に!」と言われる。ほかの人々は驚くのに対し、むしろ興味を持たれるのである。
DQ3もDQ11に負けない奥深さがある
DQ11はひとつの物語としてかなり完成度が高いものだった。そしてDQ3つのつながりに関しても、とても興味深い作品だった。DQ3もDQ11に負けない奥深さがある。もしかすると、今後発売されるDQ1やDQ2にも関連した秘密が、DQ3にも隠されているかもしれない。それはこの研究者の部屋かもしれない……。
まさにDQシリーズの名作ここにあり
ちなみにDQ3は「どこがエンディングかわからない」といえるほど、かなり奥が深い物語となっている。謎を解いても、ボスを倒しても、次から次へと、新たな物語が生まれていくのだ。まさにDQシリーズの名作ここにあり。
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