幻想的な空間美が癒しと輝きのときめきを演出 冬のアートアクアリウム「星降る銀座のクリスマス2024」開催中

  by ときたたかし  Tags :  

銀座三越にある「アートアクアリウム美術館 GINZA」では12月26日(木)までの期間、冬のアートアクアリウム「星降る銀座のクリスマス2024」を開催中。クリスマスイルミネーションや雪景色、冬の花々が彩る作品群が並びます。

「アートアクアリウム美術館 GINZA」は、銀座三越新館8階にあり、(入口は9階)、東京メトロの銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」直結。東京メトロ有楽町線では「銀座一丁目駅」(9番出口)より徒歩5分、都営浅草線・東京メトロ日比谷線「東銀座駅」より(銀座駅方面地下通路経由で)徒歩2分の場所にあります。JR「有楽町駅」からも徒歩圏内です。

「アートアクアリウム美術館 GINZA」でのクリスマスは和の佇まい、そしてクリスマスオーナメントや星降る輝きが融合する幻想的な空間が広がります。金魚アートの幻想的な空間美は、多くのゲストを魅了しています。

「星降る“金魚の回廊”」は、ヘルンフートの星というクリスマス飾りのシンボルともいえる明かりで灯される金魚の回廊のこと。優しい光を放つ赤と白の星と、左右に並ぶクリスマスカラーに輝く水槽作品とが相まって、この季節ならではの幻想空間が広がっています。

「クリスマスイルミネーションが輝く“提灯リウム”」は、提灯に見立てた水槽作品が並ぶ空間をクリスマスならではのイルミネーションが飾る、和と洋が交差する幻想景色が広がるエリアです。どこか暖かみのある演出と、金魚の優雅な泳ぎに癒される空間になっています。

「金魚コレクション」は、クリスタルきらめくアートフラワーや白樺、また雪の結晶などが彩り、まさしく冬景色になったコレクション。クリスマスリースも水槽内を飾り、輝く雪景色のなか優雅に泳ぐ金魚は必見です。

「金魚の滝」は滝をイメージした作品で、滝の上部から氷柱が垂れ下がり、日本の自然のなかにうまれる冬の訪れを表現。キラキラと光る氷柱の輝きが、金魚が泳ぐ滝のなかに降り注ぐような演出が光ります。

「新金魚品評」は、透明の水槽の中を、優雅にゆったりと泳ぐ金魚。水面まで顔をのぞかせた金魚を、上から眺めて鑑賞できる作品。ヒイラギなどクリスマスを彩るグリーンや、白樺や雪の結晶などのホワイトで、冬化粧する水槽作品をゆっくりと鑑賞することが出来ます。

「金魚の竹林」は、クリスマストンネルの提灯リウムを進んでいくと現れる金魚の竹林のこと。竹をイメージした円柱水槽がぐるっと並ぶ空間の中央にクリスマスツリーが登場しました。金魚泳ぐアートアクアリウムならではのクリスマス空間が広がっています。

入館すると、壁に映し出されたクリスマスツリーと雪降る風景が目の前に広がります。同館が贈るクリスマスのアート作品は、このクリスマスツリーが輝く冬の街並みの表現からスタート。この冬景色を見ながら淡く光る灯籠が連なる「銀座万灯籠」のアーチをくぐると、その先に続く金魚が舞い泳ぐアートアクアリウムの幻想世界へとつながっていくのです。

アートアクアリウム美術館が1年で最もきらめく特別なシーズン。ウィンターホリデーシーズンのおでかけのひとつにいかが。

■施設概要

施設名称:アートアクアリウム美術館 GINZA (英語表記:ART AQUARIUM MUSEUM GINZA)
入場料
:WEBチケット:2,500円 https://ticket.artaquarium.jp/
当日券 2,700円(当日券は銀座三越新館9階にて発売)
営業時間:10:00~19:00(変更になる場合がございます)最終入場受付 18:00
休館日:銀座三越の休館日に準ずる(加えて、メンテナンス等により不定期で休館の場合がございます。

参考:以下、以前撮影した「めっちゃ桜2024」のフォトギャラリーです(現在開催中の「星降る銀座のクリスマス2024」ではありません)。

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo