「コンティニュー」「ルシエル」のカヌレを食べ比べ、糸島エリアはパン屋とお菓子屋の激戦区【ガジェ通糸島編集部】

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今回は、ちょっとした憧れであったカヌレの食べ比べをしてみた。結論からお伝えするとカヌレは深い。まさに沼。

糸島エリアはパン屋やお菓子屋の激戦区

県外の人から見ると、糸島エリアはお世辞にも都会とはいえない場所だが、福岡県が小麦の生産量全国2位ということもあり、パン屋や焼き菓子店の激戦区だ。

特に最近では若いオーナーが経営するおしゃれなお店も増えてきており、おしゃれ焼き菓子である“カヌレ”も気軽に楽しめるエリアとなっている。

今回の記事では、筆者が前々から気になっていた糸島エリアのカヌレ2種を食べ比べてみた。

周船寺のおしゃれパン屋さん「コンティニュー」

一つ目は、西区にあるおしゃれなパン屋「コンティニュー」のもの。

▲コンティニュー外観。周船寺駅から徒歩9分。

▲惣菜系のパンやハード系パン、

▲甘い系のパンやハード系のパンがそれぞれ充実。

コンティニューは糸島に本店がある「ブランジュリノアン」というパン屋さんの系列店。

実は、他の記事ですでにコンティニューを紹介しており、見た目がとてもおしゃれなのに加え、味も抜群である。そんなお店のカヌレなんて美味しいに決まっている。


▲〒819-0381
福岡県福岡市西区泉2丁目1-7 コンティニュー

周船寺のおしゃれ焼き菓子店「Le Ciel(ルシエル)」

もう一方は周船寺駅の近くにこじんまりとお店を構える「Le Ciel(ルシエル)」のもの。

▲Le Ciel(ルシエル)外観。周船寺駅近くにあり、駅からは徒歩7分の距離。

▲紅茶やコーヒーに合いそうな焼き菓子が充実。

女性の店主さん一人で切り盛りされているようで、お店自体は小さいが、並んでいる焼き菓子やケーキは一つ一つ丁寧に作られていて、本当にとてもおいしそうである。

この日買いに行ったとき、とてもラッキーなことに焼き立て。「少し冷ましてからお召し上がりください」の一言が食欲を掻き立てる。

カヌレってこんなに違いが出るんだという驚き

▲コンティニューのカヌレ。

コンティニューのカヌレは、外側はカリっと中はむにっとという感じ。いつも思うが、カヌレは何でこんなに外側と中で食感に違いをつけられるのだろう。すごいよなぁ。

ラム酒はほんのり香るがそこまで強くなく、食べやすいと感じた。

バニラと卵の香りもふわっときて、子供でも好きになる子が多そうである。

▲Le Ciel(ルシエル)のカヌレ。

そして、ルシエルのカヌレ。外側はカリッカリ! なんならガリっ! というレベルである。

なのに、中はトロッと感がある。なにこれすごい……!

コンティニューのカヌレももちろん良かったが、この子の内側と外側の生地の食感のギャップには驚かされた……。ラム酒の香りがかなりして、こちらは少し大人味。私はとても好きだ。

▲並べるとなんかかわいい(右がルシエル、左がコンティニュー)。

見た目的には、コンティニューのほうが縦長で、ルシエルのほうが横に太い。形でも食感が変わってくるので、次回からは購入の際の参考にしたい。

お店によって、食感も香ってくる材料の強さも違うんだということが知れて、美味しくもあったし楽しくもあった。いつか糸島エリアのカヌレをコンプリートしてみたい。

▲コンティニューのインスタグラムアカウント。

▲Le Ciel(ルシエル)のインスタグラムアカウント。

ガジェ通糸島編集部のAYATAKAです。 食べることと自然が好きな筆者にとって糸島は最高です。少しでもその魅力をお伝えできたらと思います。