ゲーム業界においてもっとも有名な作家といえば、渡辺浩弐先生を忘れてはならない。テレビ番組『大竹まことのただいま!PCランド』では「いじられキャラ」として視聴者を楽しませたが、彼の真の才能は作家性にあり、小説『1999年のゲーム・キッズ』を読めばその才覚を伺うことができる。
ゲーム業界ならではの「言葉の表現」
そんな渡辺浩弐先生が、ゲーム業界ならではの「言葉の表現」を自身の公式X(旧Twitter)で解説しており、極めて興味深い内容となっている。それはいったいどんな内容なのか?
<渡辺浩弐さんのZツイート>
「ゲーム業界ではawardを「アウォード」ではなく「アワード」と読まなくてはなりません。advancedは「アドバンスト」ではなく「アドバンスド」bomberは「ボマー」ではなく「ボンバー」です。今は一流大学を出てゲーム業界に入ってくる人もとても多いと思いますが、そういう人こそ間違えがちですので気をつけてください」
ゲーム業界ではawardを「アウォード」ではなく「アワード」と読まなくてはなりません。advancedは「アドバンスト」ではなく「アドバンスド」。bomberは「ボマー」ではなく「ボンバー」です… https://t.co/stfj2VhPOd #mond_kozysan
— 渡辺浩弐 (@kozysan) March 2, 2024
アウォードよりアワード!!
言われてみればそんな気がする! 筆者がゲーム大好き人間だからなのか、アウォードよりアワード、アドバンストよりアドバンスドがしっくりくる。これは新しい気づきといえるかもしれない。
中野ブロードウェイにて『開かずのカフェ』の店主
渡辺浩弐先生は現在、中野ブロードウェイにて『開かずのカフェ』の店主をしてるという。ゲーム好きな人も、小説好きな人も、気になる人は『開かずのカフェ』に行ってみてはいかがだろうか。
子どものころ『大竹まことのただいま! PCランド』というゲーム番組があったのだが、ゲーム情報よりも、渡辺浩弐さんがゲームとは無関係の事に挑戦させられたり、共演者のセクシー女子に邪険に扱われるのが好きだった。いま思えば大作家先生に対してとんでもない扱いだ 笑。小説家として尊敬しまくり
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) March 3, 2024
※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より