両国駅3番線ホームが、コタツ・熱燗・おでんの期間限定<赤ちょうちん>に!思わず二度見の「おでんで熱燗ステーション」に行って来た

  by ときたたかし  Tags :  

世界最大かつ唯一の燗酒専門のコンテストを運営する全国燗酒コンテスト実行委員会は、コンテストの入賞酒を味わう場として2024年2月1日(木)~4日(日)の4日間、「おでんで熱燗ステーション」を開催します。その会場が一風変わった場所。現地に行ってみました。

開催場所はJR両国駅で、「駅」なんです。よく駅ナカと言いますが、まさに駅のホームであり、実は普段入場出来ないことから“幻”と呼ばれる3番線ホームが会場に!

会場に着く前にJR両国駅の一般ホームから様子を見てみましたが、実に目立っています。

これは本当に二度見レベル。実際、写真を撮っている方々が、筆者以外にもいましたよ。

こちらが会場入口です。異世界へ誘ってくれるようなファンタジックな雰囲気です。

3番線ホームに着くと、すぐさまおでんの袋などを渡されます。温かくてうれしい!

日本酒のブースがたくさん!昨年の全国燗酒コンテストで入賞した酒蔵10社前後が毎日ブースを出店して、自慢の銘酒をお燗して提供します。

お酒が揃います。スタッフはみなさん酒のプロで、日本酒は初めて、あまり飲んだことがないという方にも優しく日本酒をガイドします。

さて、おでんを袋から出して、この季節なので冷めないうちにいただきましょう。

続いて、日本酒をもらいに行きますよー!

おちょこになみなみとついでくれます。

スターターキットは、試飲券10枚、おでん一人前、したらば®です。

そして家の中にあるはずのコタツが駅のホームに! その後ろを黄色の帯の総武線電車が走ります(笑)。

電車の乗客からの羨望の眼差しを向けられながら、コタツで鍋を囲んで熱々のおでんと熱燗をお楽しみいただけます。

これは11月11日(土)に新発売となった“熱燗がおいしくなる特製スパイス”。おちょこに入れてくれる方が歩いていました。

製造は、七味唐辛子でおなじみの八幡屋礒五郎(長野市)。ひとふりすると熱燗ががらりと表情を変える「熱燗専用 日本酒が引き立つスパイス」です。

記念のフォトスポットも。総武線に乗っている方と視線が合います。

開催概要は公式サイトをご確認ください。
http://www.kansake.jp/kansake_station/

コタツから眺める総武線の景色。

“幻”と呼ばれる3番線ホーム。たまにイベントをやっていますよね。

赤ちょうちんが吊り下がる昭和の時代の大衆酒場を思わせる雰囲気。

3番線ホームにある青い案内板。

実はこのおちょこ、お土産として持って帰れます。

■「おでんで熱燗ステーション」
2024年2月1日(木)~4日(日)
時間:
1日(木)・2日(金)14:30~/15:50~/17:10~/18:30~/19:50~
3日(土)12:30~/13:50~/15:10~/17:00~/18:20~/19:40~
4日(日)11:10~/12:30~/13:50~/15:10~ ※各回60分入れ替え制
場所:
JR両国駅3 番線ホーム

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo