本来ならば優秀な消火システムだったのかもしれません。しかし、消火システムが火事だと勘違いして誤動作。自動的に消火バブルが噴射され、格納庫の飛行機を包んだのでした。
飛行機全体にダメージを与えた可能性
本当の火事であれば頼もしい消火システムですが、何もトラブルが発生していないのに消火バブルを噴射。しかもその消火バブルは腐敗性が高く、飛行機全体にダメージを与えた可能性があるようです。
<Breaking Aviation News & VideosのXツイート>
「泡がすごいですね。テキサス州マッキーニー・ナショナル空港の格納庫に故障が発生し、泡消火システムが作動。数百万ドル相当の航空機が腐食性の高い泡にさらされた瞬間を捉えた防犯カメラの映像です」
That's alot of foam 🤦✈️
Security camera footage captures moment a hangar at McKinney National Airport in Texas experienced a malfunction and the foam fire-suppression system activated, dousing millions of dollars worth of airplanes in highly-corrosive foam. pic.twitter.com/ZkxCSSDhO7
— Breaking Aviation News & Videos (@aviationbrk) November 17, 2023
飛行機は数百万ドルもする機体
「予期せぬトラブルだから仕方ない」という考えもできるかもしれませんが、飛行機のオーナーは、そんな冷静な気持ちではいられないかもしれません。なぜなら、飛行機は数百万ドルもする機体だったから。
保険は適用されるの?
このようなトラブルには、保険は適用されるのでしょうか。もしくは、格納庫の管理会社がフォローしてくれるのでしょうか。とても気になるところです。