近くに子育て世帯が多く住んでいると言われている晴海ふ頭公園。芝生の上で遊ぶことができ、子どもたちの遊び場になっているという。そんな晴海ふ頭公園の一部を1億6千万円かけて潰し、「TOKYO」という文字のモニュメントを建設するという。
子供の遊び場を破壊して「小池百合子知事の肝いりの事業」進める
東京新聞によると、この計画は「湾岸部の新たなランドマークを目指す小池百合子知事の肝いりの事業」なのだという。小池都知事は子どもたちが遊ぶ場所を潰してでもモニュメントを建設したいということなのだろうか。
この件に関して、インターネット掲示板『2ちゃんねる』創設者のひろゆきさんが、以下のように苦言を呈している。
<ひろゆきさんのXツイート>
「1億6千万円かけて子供の遊び場を潰して「TOKYO」と書いたアルミのモニュメントを作ろうとしてる小池都知事。アンケートでは賛成わずか15%。小池都知事にとっては、子供の遊ぶ芝生の広場よりもアルミのデカい構造物のほうが大事なんでしょうね。少子化促進知事」
1億6千万円かけて子供の遊び場を潰して「TOKYO」と書いたアルミのモニュメントを作ろうとしてる小池都知事。アンケートでは賛成わずか15%。
小池都知事にとっては、子供の遊ぶ芝生の広場よりもアルミのデカい構造物のほうが大事なんでしょうね。
少子化促進知事。https://t.co/bAQEqD9NpR— ひろゆき (@hirox246) November 4, 2023
わざわざ子供たちが遊ぶ芝生を潰してモニュメントを建設
今まで都民の税金を無駄金のごとく使い続けてきた東京都。1億6千万円かけて無駄なモニュメントを建設することに驚きはないが、この件の一番の疑問点は、わざわざ子どもたちが遊ぶ芝生を潰し、モニュメントを建設するという点である。なぜ、子どもの育成を阻むようにことをするのか。
日本全体の少子化に拍車をかける思考
都民の税金で子どもたちが育つ場を潰す小池都知事の判断に、釈然としない人も多いのではないだろうか。小池都知事の思考は、東京だけでなく、日本全体の少子化に拍車をかける思考ともいえそうだが、皆さんはどうお思いだろうか。
※記事イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より