東京都は、外国人起業家の資金調達支援事業を実施。その支援事業は、融資限度額を1500万円と定め、保証人不要、無担保で融資する内容となっている。融資条件は極めてゆめるで、それは以下の通り。
<支援対象者の主な条件>
1. 東京都(政策企画局)において、事業計画の認定を受けていること。
2. 日本国内において創業した日から5年未満であること。
3. 事業活動の制限を受けていない在留資格を有していること。
4. 東京都内に本店又は主たる事務所を置く法人の代表者であること
外国人起業家の資金調達支援事業にひろゆきさんが苦言
1500万円を無担保で融資し、さらに保証人不要。……なかなかすごい内容である。この外国人起業家の資金調達支援事業に対して、インターネット掲示板『2ちゃんねる』創設者の西村博之さん(通称ひろゆきさん)は、以下のように苦言を呈している。
<ひろゆきさんのXツイート>
「外国人が創業すると東京都が1500万円を保証人無しで貸してくれる夢溢れる政策。無担保なので使い切ったら中国に戻るだけでOKです。中国まで取り立てには行きません。払うのは都民の税金。都知事の小池百合子さんはアホなの」と書いた制度が無くなったと思ってたら、こっそり実施した模様
外国人が創業すると東京都が1500万円を保証人無しで貸してくれる夢溢れる政策。
無担保なので使い切ったら中国に戻るだけでOKです。
中国まで取り立てには行きません。払うのは都民の税金。
都知事の小池百合子さんはアホなの? https://t.co/uSKL5G86zm
— ひろゆき (@hirox246) August 14, 2022
「外国人が創業すると東京都が1500万円を保証人無しで貸してくれる夢溢れる政策。無担保なので使い切ったら中国に戻るだけでOKです。中国まで取り立てには行きません。払うのは都民の税金。都知事の小池百合子さんはアホなの」と書いた制度が無くなったと思ってたら、こっそり実施した模様。 https://t.co/3vcuQb59Hq
— ひろゆき (@hirox246) October 13, 2023
<東京都による当支援事業の説明文>
「東京都は、外国人が東京で起業しやすい環境の整備を図るため、外国人起業家に向けて、金融機関による融資と、融資前後の経営支援を組み合わせた取組を、経営支援等を実施する事業者(統括支援機関)及び融資を行う金融機関(取扱金融機関)を通じて実施します」
国外へ逃げたら東京都はどのような対応をするのか
もし、融資したお金を使い切った外国人起業家が、「返したくない」「そもそも返すつもりはない」という悪意を持って返金を拒否した場合、国内のどこかに逃げた場合、さらに国外へ逃げてしまった場合、東京都はどのような対応をするのだろうか。
皆さんは、保証人不要の無担保で1500万円を融資してもらえる外国人起業家の資金調達支援事業に対し、どのようにお思いだろうか。
【悲報・無担保無保証1500万円外国人融資事業実施される😭】
定点観測してました👀
予算令和2年度1,873,224千円、R3度1,873,224千円、R4度87,764千円、R5度87,764 千円(全て上田は反対)→R4年11月1日時点実績なしだったが…
→令和4年度末融資実績は1件 7,500 千円😱
引き続き監視続けます⚠️💸 pic.twitter.com/W1oAFxq0zy— 上田令子(東京都議/自由を守る会代表) (@uedareiko) October 13, 2023
※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より
※文中画像は東京都公式サイトより