中高年に多い、ビタミンB1不足。原因は日頃からの喫煙、飲酒、仕事でのストレスが原因です。
ストレスが原因でうつ症状を発症するのも、一部ビタミンB1不足が考えられます。
このページでは、ビタミンB1の効能、そしてビタミンB1を摂取することで体がどのような変化を期待できるか?サプリメントアドバイザーが解説しています。
ビタミンB1は米ぬかから発見された水溶性のビタミンの仲間です。特に中高年の方に不足とされている栄養素の一つでもあり、不足の原因はさまざまですが、特に日々の食生活習慣が関係しています。
例えば、長年続けている喫煙習慣、飲酒習慣、会社でのストレスなどが主にビタミンB1の消費を高めてしまい、ビタミンB1不足に陥りやすくなってしまいます。
ビタミンB1が不足してしまう代表的な症状
・疲労が回復しにくい
・イライラしたり、落ち込んだりしやすい
・肩こりや腰痛
・糖尿病になりやすい
・風邪をひきやすい
・胃炎になりやすい
・鬱になりやすい
ビタミンB1の働き
ビタミンB1は補酵素としてご飯、パン、砂糖などの糖質の分解を促進する働きを持っています。
糖質の分解が促進される事で、脳や神経のエネルギーが正常になり、脳の中枢神経、手足の末梢神経を正常に保ち、精神を安定させます。
更に、成長を促し、心臓機能を正したり、消化液の分泌を促す事で食欲増進作用もございます。
ビタミンB1の働きを5つにまとめてみました!
・脳や神経のエネルギーの源となる「精神安定、集中力が増す」
・心臓機能を正す
・消化液の分泌が促進し食欲増進
・やる気が起きる「気持ちが前向きになる」
・成長を促す
ビタミンB1欠乏症はバカに出来ない!
稀にですが、ビタミンB1欠乏症になってしまいますと下記の症状を発症してしまいます。
・脚気(かっけ)
「心不全と末梢神経障害をきたす疾患」
・動悸、息切れ
「心臓の鼓動数が多くなる、胸がバクバクする」
・ウェルニッケ脳症
「アルコール依存者に多い、最近もの忘れがひどい」
・肝機能低下
「ものすごい倦怠感に襲われる」
・腎機能低下
「老廃物が体内に溜まったままになる」
・心臓肥大
「心臓に送りこまれる血液量が増大し、心臓にものすごく負担がかかりさまざまな合併症を引き起こす」
・食欲不振
・吐き気
・便秘
・消化不良
・浮腫 「浮腫み」
・手足のしびれ
・全身の倦怠感
・反射神経の異常
・集中力、協調性の喪失
ビタミンB1欠乏症になってしまいますと、上記の症状を発症、又は悪化しやすくなり、40歳を超えた辺りから発症率は上がってしまいます。
ビタミンB1の摂取方法や更に詳しい情報は下記のページでご紹介させていただいておりますので是非参考にして頂ければ、幸いです。
ビタミンB1に関する詳細ページ⇒ビタミンB1の効能と効果!サプリメントBible!