生成AIを駆使して「AI紅白歌合戦」を開催してみた

  by invinciblehound  Tags :  

今年も残すところあと僅か。はやくも年末モードが漂っている感じがします。仕事納めに向け、ラストスパートしている人も多いことでしょう。

さて、年末といえば紅白歌合戦ですね。視聴率が減少しているとはいえ、今もなおこの時期の伝統行事として注目度が高いです。出場するアーティストも豪華で、なんだかんだ言ってリアルタイムで観てしまう人も多いことでしょう。

ところがこの紅白歌合戦、自分の観たい歌手が出場しないことも多々あり……。できれば自分が出場アーティストを選べたら良いですよね。そこで生成AIの力を使って自分の好みのアーティストをこの記事上に召喚してみようと思います。

そんなことができるのか?と疑問に思う人もいるかと思います。実はそれができるんです。

今回は『Suno AI』という音楽生成AIを使います。この生成AIは、歌詞と音楽のテイストを入力するだけでAIが楽曲を作ってくれるものです。歌詞はChatGPTで「その歌手っぽい歌詞」を作ってもらいました。

※今回の楽曲はその歌手「っぽい」ものを作っております。似ていないなどクレームは受け付けません。また、筆者はSuno AIの有料会員のため、著作権はアップロード主である筆者に所属します(Suno AIの利用規約より)。

それでは、AI紅白歌合戦、開幕です

まずはTHE ALFEEっぽい楽曲から。名曲っぽい仕上がりですね。思わず聞き入ってしまいます。

続いてはEvery Little Thingっぽい楽曲。こちらも名曲に聞こえますね。

B`zっぽい曲も作ってみました。似ていますかね…?

こちらはスピッツっぽい曲。あくまでも「っぽい曲」ですのであしからず。

Mr.Childrenっぽい曲もこの通り。再現するまで3日ほどかかりました(笑) 再現度は高いと思います。

トリはやはり宇多田ヒカルさんでしょう。こちらも再現するまで3日くらいは掛かったと思います。

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いかがでしたでしょうか? 意外と生成AIも優秀になってきたと感じたのではないでしょうか?

楽曲制作は、プロンプトをいかに組むかが重要になってきます。まだ試したことの無い方は、ぜひSuno AIのような生成AIを使ってクリエイティブな創作にチャレンジしてみてください。

(画像:写真AC)
http://www.photo-ac.com/

大手生命保険会社勤務を経てWebメディア業界へ。複数のWebメディアに在籍し、記事執筆に従事。執筆した「東急ハンズの中の人に聞く、Twitterの作法」は某大学の客員教授の著書に引用された。 そのほか、「なぜ『バナナマンのせっかくグルメ!!』に出てくる日産フィガロは『岡崎ナンバー』なのか」「なぜハーゲンダッツは群馬で作られているのか」など執筆多数。 noteの毎日更新を心掛けており、先日2100日連続投稿を達成している。

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