皆さんは、1人8300円の食事をイメージした場合、何が頭に思い浮かぶだろうか。なかなかの高額な金額なので、焼肉、ステーキ、まわらない寿司、リッチなフレンチのフルコースなどなど、いろいろ高級料理をイメージするはずだ。
高額な食事代が経費として認められた事実
夕刊フジなど複数のメディアが、東京都事業を受託されている一般社団法人『Colabo』(コラボ)の会計問題について報じている。記事には、高額な食事代が「税金から支払われる経費」として認められた事実が書かれていた。
<夕刊フジの記事一部引用>
「支出が確認されたものの、「パソコン購入」を「エアコン購入」と誤記していた例もあった。「1人当たり8300円の食事代」も経費として認められた」
税金で1人8300円の食事代が支払われている
この件に関して、インターネット掲示板『2ちゃんねる』創設者の西村博之氏(以下ひろゆき氏)が言及。税金で1人8300円の食事代が支払われていることに対してコメントし、注目を集めている。
<ひろゆき氏のTwitterコメント>
「税金を払う多くの庶民は、一食1000円以下で暮らして納税します。一方、一般社団法人Colaboが、都民の税金で一食1人当たり8300円の食事をしても問題ないという事になりました。まともに働いて納税するより、公金チューチューした方が豊かに暮らせますね」
税金を払う多くの庶民は、一食1000円以下で暮らして納税します。
一方、一般社団法人Colaboが、都民の税金で一食1人当たり8300円の食事をしても問題ないという事になりました。
まともに働いて納税するより、公金チューチューした方が豊かに暮らせますね。https://t.co/rJHh4ozRXW— ひろゆき (@hirox246) March 4, 2023
1食1人当たり8300円という金額
三井住友カードの調べによると、仕事をしている1人暮らしの1か月平均の食費は44348円とのこと(2020年8月公表のデータ)。それを30日で割ると1日1478円となる。それと比較しても、1食1人当たり8300円という金額が高く感じるのは事実だ。
まともに働いていること自体が馬鹿らしくなる?
1食1人当たり8300円の食事ができ、しかも税金から使ってよいのであれば、まともに働いていること自体が馬鹿らしく感じる人が出てくるかもしれない。皆さんはどうお思いだろうか。
一般社団法人Colaboが東京都に「領収書は無いけど金をくれ」と言ってた。
東京都は領収書なしで金を払ってた事が判明。 https://t.co/15IpBx0j0q— ひろゆき (@hirox246) March 3, 2023
※冒頭画像はフリー素材サイト『写真AC』より食事のイメージ