ゴンチャ ジャパンは2022年11月10日(木)より、『いちごピスタチオ ミルクティー& フローズン』3商品を期間限定で販売する。いちごとピスタチオというクリスマスシーズンにふさわしい2つの主役級素材をぜい沢に使用した、デザート感たっぷりのティーメニューだ。
報道関係者向けの試飲会を取材したのでレビューする。
今回Gong chaが提案するのは、王道素材のいちごとピスタチオだ。ティーブランドならではの上質なティーを組み合わせた、『いちごピスタチオ ミルクティー』(ICED/HOT)と『いちごピスタチオ フローズンティー』の合計3種類が期間限定で登場する。
「いちごピスタチオ ミルクティー (ICED/HOT)」は、甘酸っぱい「ストロベリーソース」、ぷるぷるとした食感の「いちごミルクプディング トッピング」、香ばしく濃厚な「ピスタチオソース」が入っている。いちごとピスタチオの2つの人気素材を一度に味わえる、よくばりメニューだ。ベースとなるのは「烏龍ミルクティー」で、「ミルクフォーム」を混ぜながらでの味変も楽しい。アイスはもちろん、これからの季節にぴったりのホットもある。さすがにかなりの甘さなので、女子向きかもしれないが、お茶というよりもケーキを食べる感覚であれば男性でも問題はない。口の中で多様な材料が混ざり合うので、あえて味変を意識しなくても、ストローを通して入ってきた材料の偶然な割合による美味しさを発見するほうが楽しい。
「いちごピスタチオ フローズンティー」は、「ピスタチオソース」を合わせた「烏龍ミルクティー」に、「ストロベリーソース」と「いちごミルクプディング トッピング」、さらに「ミルクフォーム」も加えてフローズンティーに仕立てた、デザート感覚のメニューだ。甘さよりも冷たさが先に来るので男性でも飲みやすく、今からの季節では溶けにくいので暖かい場所まで持っていって飲んでも大丈夫そうだ。基本的な材料はどちらも同じなのだが、こちらの方がピスタチオの味と香りを強く感じることができた。温度の違いだろうか。
なお、これら3商品は、11月3日(木・祝)より、新宿ミロード店とアルシェ大宮店で先行販売される。
甘いのが苦手という男性には、写真中央の定番ミルクティにタピオカの組み合わせであれば、甘さの調整をしてくれるので安心だ。定番のタピオカミルクティーは絶大な人気なのでチャイや黒糖等、お好みのベース茶でアイスでもホットでも楽しむことが可能。
同社では黒いタピオカのことをパールと呼称している。つまり真珠に見立てているわけだ。
かなりの余談だが、真珠の養殖を商業ベースに乗せ生産を確立させたのが日本である。このことから世界的に真珠の取引に用いられる質量の単位は慣習的に現在でも「もんめ(匁)」が使用される。日本では計量法により基本的に国際単位系であるSI単位以外を取引や証明に用いることを禁じている。ざっくりいえばメートル法でなければダメで、尺貫法は公式に使用禁止ということだ。よって日常使われる土地の単位で坪数(畳2枚分・尺貫法)を表示するときにはカッコ書きで、正式な広さは平方メートル(SI単位・メートル法)で表示される。いくつかの例外も認められているが、尺貫法の単位は唯一「もんめ」が真珠の取引に限り認められている。ちなみに「1もんめ」は3.75グラムに等しい質量である。
パール入りのティーを注文した際には「このミルクティには何もんめのパールが入っているのかしらん?」と話題のタネとして話題をスタートさせるのはいかがだろうか。ただし話の流れで本物の真珠が欲しくなり宝飾店巡りをすることになっても、一切関知しないのでそのつもりで…。
※写真はすべて記者撮影