現在ドミノピザで発売中の「夏のクワトロ・産直ドミノ」だが、4つの産地で同社がそれぞれの食材について報道イベントを行った。このうち、青森市で行われた「陸奥湾ホタテ」について取材したのでレポートする。
青森市内の店舗で行われた発表会には記者の他に、青森のテレビ局が詰めかけ地元の食材が全国で使われることへの関心の高さがうかがわれた。トークセッションでは平内町の漁師である田中孝典さんが「自分たちの育てたホタテがピザになって全国の皆さんに食べていただけるのがうれしい」と語り、特産品が全国で食べられることへの感謝をつづった。
ピザで食べるのにちょうどよい小ぶりのホタテが選ばれて、全国のドミノピザで使用される。
田中さんはピザとして食べるのは初めてだと言いながら豪快に1ピースを一口で口に運んだ。この後、記者も試食をしたが磯の香りを残しつつ、噛むほどに味わい深いホタテは刺身や寿司とは違う一面を食べる人に与えてくれる。
ドミノピザではオーブンに入れるとコンベアで運ばれて行く間に焼けるので、注文後1時間もかからずに自宅に届く。そのオーブンも大量注文に備えて2段構えになっており、デリバリーを待たせることはほとんどない。
焼き立てのピザをデリバリーではなくテイクアウトにすると半額になるキャンペーンもあり、取材中も車で店舗に買いに来るお客さんもチラホラ。写真は報道関係者試食用にあえて開封状態で持ってきてもらっているところだ。
チーズの伸びが違うということで、エリアマネージャー自らワンピースを持ち上げてもらった。確かにチーズがどこまでも伸びる感じで女子が大好きなチーズがふんだんに使われているのが分かる。
この発表会イベントは青森の他に北海道・徳島・静岡で行われる。注文する時には青森の豊かな海を思いながら食べると一層美味しくなることだろう。
※写真はすべて記者撮影