ヱヴァンゲリヲンの“マリ”は懐メロ好き!?マリが劇中で歌っているのは?

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 公式サイト(http://www.evangelion.co.jp/trailer.html)

 

2012年11月17日(金)に全国劇場公開された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」公開4日後には動員100万人を突破するなど、話題沸騰のアニメーション映画だ。

「Q」の前作「ヱヴァ:破」から登場した新キャラクター「真希波・マリ・イラストリアス」は、新たなヒロインとして、今回も活躍が注目されている。マリといえば「破」のオープニングで、エヴァンゲリオン仮説5号機に乗りながら『しっあわせわ~、歩いてこない♪』と1968年発売の水前寺清子さんの「365歩のマーチ」を歌っているのが印象的だ。

(マリが歌うのは、1:50頃から)

 

※以降、確信には迫らないが、やや“ネタバレ”要素有り

 

 

そして、今回の「Q」でも彼女は相変わらず、歌っているのだ。「破」と同じくオープニングで1972年に発売された、天地真理さんの「ひとりじゃないの」サビ『ひとりじゃないって~♪』“マリが真里さんの歌を”歌っているだ。

また、劇中の戦闘シーンでは、マリが乗るエヴァ8号機が銃を構えながら『的を狙えば、外さない~♪』と口ずさんでいる。これは、1977年放送のアニメ「グランプリの鷹」のオープニングソング水木一郎さんが歌う「グランプリの鷹」である。

全て昭和40~50年代のヒットソングだ。エヴァのファンは、年齢層が非常に幅広く、筆者が直接知ってる人間だけでも下は10代から上は50代までいる。もちろんマリが歌う歌は、10~20代にとっては全く分からないと思うが30代後半から上の世代にとっては、思わずニヤリとしてしまう歌ばかりなのだ。
数年前にエヴァの監督である庵野秀明氏のインタビューでおとなしい女の子が好きな人は“綾波レイ”元気な女の子が好きな人は“アスカ”というような話をしていた事があったが、今度は中年代のオジサンをターゲットにしたキャラが“マリ”なのだろうか?そうでなかったとしても、マリがこの時代の歌ばかり口ずさむのには、きっと監督のこだわりがあるのだろう。
「ヱヴァ:Q」は、次回作へと「つづく」となっているが、マリがまた懐メロを歌うのか?と違う楽しみが一つ増えた瞬間だった。

 

アメブロで『エヴァンゲリオン情報局 最速ヱヴァ情報evacollection』という情報ブログをしています。エヴァに関する情報を集めて発信&イベントなどを企画しています。販売、営業などの職を経て、現在の仕事は商品ネット販売&デザイン営業などです。趣味はテニス。

Twitter: eva_johokyoku