自己紹介は「売れてるので説明不要です」 テレビ番組の台本がEXIT兼近さんに求めるキャラクター像がひどすぎると話題に

  by 中将タカノリ  Tags :  

テレビ番組の台本がEXIT 兼近大樹さんに求めるキャラクター像がズレていると話題になっている。

7月7日、兼近さんは自身のTwitterを更新し、件の台本の画像を投稿。

台本によると、司会者から自己紹介を求められるシーンで兼近さんに与えられた台詞は、

「あっ、売れてるので説明不要です。
次、いっちゃってください!!」

というものなのだが、兼近さん自身はこのようなキャラクター設定に疑問があるようだ。

https://twitter.com/kanechi_monster/status/1280280459730026496?s=19

「俺ってこんな感じなの?台本の調子こき方エグない?」

テレビ番組の台本と言えば先日、フワちゃんさんが公開した台本のテキトーぶりが話題になったばかり。

【関連記事】「フワちゃん「なにこの台本」 Twitterに「フワ ※あーだこーだ」と書かれた台本の画像をアップし反響」
https://getnews.jp/archives/2591280[リンク]

今回の兼近さんのツイートに対してもTwitter上では大きな反響が起こっている。

「堂々とはっきり喋って
その後に『って、台本に書いてあります』と暴露しちゃって下さい
EXITを知らない人は台本と知らず
そのままの言葉を信じて
かねちーが誤解される恐れがあります」

「かねちーはそんな調子のこき方しないよ 笑
台本作った人かねちーのことわかってないのかな」

「兼近の事ちゃんと分かってる人は大爆笑だろうけど、分かってない人から袋叩きにされそう。台本エグ。」

「台本作るセンスがないね
お笑いの世代に追いついてないよ」

テレビ番組の台本は放送作家によって制作されており、一見フリートークのように見えるバラエティー番組でも実際は相当に作り込まれた台本が存在する場合もある。とは言え実際の発言には出演者の意向も大きく反映されるので、今回の場合も兼近さんが必ずしもこの通りに喋らなくてはいけないということではなさそうだが、いささか兼近さんと番組側でセンスの相違が大きかったようだ。

※画像はTwitter(@kanechi_monster)から引用しました

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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