ご飯と卵とお好みの具材をパラパラっと炒めて中華風の味に仕上げるチャーハンって本当においしいですよね。中華料理にはおいしい食べ物がたくさんありますが、やっぱりチャーハンは中華料理の4番打者。家でサクッと作るチャーハンもウマいですし、本格中華料理屋で食べるチャーハンも格別なものです。
チャーハンの素を使ったアレンジレシピ
チャーハンはシンプルなようで奥が深い食べ物ですが、ご家庭でも簡単に本格的な味のチャーハンを作れる「チャーハンの素」という調味料があるのをご存知でしょうか。今回はこちらを使ったアレンジレシピをご紹介します。
ご飯じゃなくてパンを使って作る
チャーハンを作るのには当然ご飯を使いますが、今回はご飯ではなく食パンを使います。なので名前をつけるならチャーハンではなく“チャーパン”といったところでしょうか。
食パンを1枚用意したら、まずはたっぷりとごま油を塗り、そのままトースターでカリッと焼き上げます。
ごま油の香ばしい匂いが漂ってきてめちゃくちゃウマそう! 正直この時点で食べちゃっても最高にウマいのですが、さらにこの上からチャーハンの素をパラパラとふりかけます。もう、どう考えたってウマいですよね。約束された勝利がすぐ目の前にあります。
ジャンクめしの最高峰! 下品な味だがウマすぎる!!
チャーハンの素は分量を調整しながらお好みの量を振りかければOKですが、食パン1枚に対し半袋もかければかなり濃い目でジャンクな味わいに仕上がります。
ごま油を塗って焼いた段階では上品な香りが漂っていたのに、チャーハンのもとを振りかけることによって一気にジャンク側に引きずり込みました。凝縮された旨味が口の中で炸裂! 鶏ガラやエビや野菜の旨味がごま油の風味とともに一瞬にして弾け飛びます。こりゃあウマすぎる!!
アヒージョの残ったオイルにパンを浸して食べているような感覚でもあり、ポテトチップスなどのスナック菓子を食べているような感覚でもあるという、なかなかほかの料理には例えにくいのですが「何かしょっぱいものを食べたいな~」という気分を一瞬にして満たしてくれること間違いなし! それでいて味はめちゃくちゃ凝縮されているのに塩分はそこまで多くないというのもポイントです。
細かくカットすればおつまみにもなりそうな汎用性の高さもいいですし、なによりチャーハンを作るよりも簡単にできるというのが素晴らしいじゃないですか。ぜひぜひお試しください。