アウトドアの醍醐味にはいろいろありますが、なかでも野外で食べるラーメンは格別。キャンプやBBQなどで役立ちそうな驚きのライフハックが、Twitterで注目を集めていたのでご紹介します。
カップラーメンに水を入れて焚き火に突っ込むと5分でラーメンができる。ただし紙のカップのみ。プラのカップだとダメ。旅館で出てくる紙鍋と同じ理屈で水は100℃以上にならないので接している紙は燃えないから。水と焚き火とカップラーメンはあるけど鍋ヤカンがないという時に試してみて。 pic.twitter.com/twvXfe6mTr
— 阪口 克 (@katumi_sakaguti) December 2, 2019
秩父在住の雑誌カメラマン・阪口克さん(@katumi_sakaguti)がTwitterに投稿したのは、水を入れたカップラーメンを焚き火に突っ込むことで、5分でラーメンが完成するというライフハック。調理風景にはかなりのインパクトがありますが、最小限の水と道具でラーメンが作れる非常に実用的な方法となっています。
行う際の主な注意点としては、以下の3つ。
1.燃えるのを防ぐため、水はカップのふちギリギリまで入れること
2.カップの材料は紙製であること(プラスチック製はNG)
3.焚き火は弱火にすること
ただし状況によっては失敗してしまう可能性もあるため、阪口さんはこの方法について
「絶対安全確実ではないので、試してみる方はお気をつけてお願いします!」
「カップ麺本体がダメになる可能性もあるし、本当にやるかどうか? キャンプの宴会でやってみんなでワイワイと一個だけシェアするのが良いかな」
とリプライ欄で補足しています。
ツイートを見たユーザーからは、
・小学校で水入れた紙コップ燃やす実験したことあるけど、カプメンでやる発想はなかったなぁ……
・なるほど、紙の発火温度を利用しているのか、カッコイイ
・ワイルドだ!
・災害時に役立つ知識かも??
・ゆず塩を選んでくるところが、通ですね…
あれ、美味しいんですよ
といった反応が寄せられていました。
補足ですが、カップのふちギリギリまで水を入れとかないと、水に接してない部分のカップは燃えてしまいます。 pic.twitter.com/an0JasIy5K
— 阪口 克 (@katumi_sakaguti) December 3, 2019
思ったより話題になってしまったので、補足の追加です。水はカップのふちギリギリまでいれること。カップの材料がプラ製でなく紙製のカップラーメンでやること。焚き火は弱火で。絶対安全確実ではないので、試してみる方はお気をつけてお願いします!
— 阪口 克 (@katumi_sakaguti) December 4, 2019
メリットはきっちり一食分の水しか使わないところ。ビバークや災害時に使えるかもですが、カップ麺本体がダメになる可能性もあるし、本当にやるかどうか?
キャンプの宴会でやってみんなでワイワイと一個だけシェアするのが良いかな。
カップは100度までしかいかないのだが科学物質はどうなんだろ?— 阪口 克 (@katumi_sakaguti) December 4, 2019
せっかくなので宣伝を。自宅をDIYで作った日々を描いた「家をセルフでビルドしたい」(文藝春秋)が発売から1年。好評発売中です。https://t.co/WWh2RaFDC2
— 阪口 克 (@katumi_sakaguti) December 4, 2019
※阪口克(@katumi_sakaguti)さんのTwitterより引用
https://twitter.com/katumi_sakaguti