エリアに一歩入れば映画の世界! フロリダのSWランドに大興奮【スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ】

  by ときたたかし  Tags :  

12月5日のウォルト・ディズニーの誕生日に、前代未聞の新アトラクションの始動を控えるフロリダのスター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ。筆者は11月の上旬に訪れましたが、ホリデーシーズンの到来という事情を差っ引いても、人、人、人ですんごい人気でした。それもそのはず、エリア内のいたるところで、映画で観たキャラクターたちが<その場所に暮らしている>のです。実際に体験したままの時間軸でレポートします。

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今年5月のカリフォルニア ディズニーランド・リゾートに続いて、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにも誕生した「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」。エリア内に入るとすぐ、レイが! ナニやらゲストと深刻な表情で会話をしていて、雰囲気たっぷりです。

そのレイの近くには、冒頭で触れた12月5日に始動する第2の新アトラクション「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」がありました。このエントランスっぽくないエントランスを抜けると、前代未聞の体験が待っている、というわけですが、非常に楽しみです。まだ入れず。

ふと左に視線を送ると、今度はチューバッカと惑星バトゥーの住人(レジスタンスの人?)が何か作業をしています。遠目に観ていたので詳細は把握しなかったのですが、おそらく壊れた戦闘機の修理でもしていたのでしょう。ゲストがどんどん集まってきて、大いに盛り上がっていました。

少しエリア内を歩いていくと、ファースト・オーダーが何かやっていました。大きな声で威圧的な演説が始まると、またしても大勢ゲストが集合!

声の正体はルテナントのaganonという人だそうです。威張り散らしてはいますが、あのハックス将軍のような小物感漂い、いい感じの佇まいです。

案の上、カイロ・レンが出てきて、フォースで首絞めに遭っていました。

その左側にあるファースト・オーダーのグッズショップに行くと、さっきのルテナントのaganonも店内に。さっきカイロ・レンの前で死にそうになっていたくせにめちゃくちゃ偉そうです。でも筆者がファースト・オーダーのグッズを手に持っていたので、「早くスキャンしろ!」と写真を撮らせてくれました。どうも惑星バトゥーでは、普通に<写真を撮る>みたいな会話は粋ではないというか、その辺は次回に説明しようと思います。

フロリダの「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」は、とにかく凄まじい没入感でした。凝った作り込みのエリアをじっくりと堪能して世界観に浸るのではなく、大量の物量でSWを一気に浴びる感じでしたが、それでも完全に入り込みました。ディズニーの底知れない力を感じます。

▼余談ですが、エリアの外を出ると、昔ながらのSW関連ショーもやっていました。これはこれで萌えるというか、これも継続してほしいところ。

▼とにかくフロリダの「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」内は、キャラクターがあちこちに。通り過ぎる際は、近すぎて見切れます。

フロリダが遠いという方は、カリフォルニアにも同じものがあるので、機会があれば、「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」へどうぞ!

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ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo