ディズニーヴィランズの子どもたちを主人公に<誰もが知っているディズニーの悪役たちに子どもがいて10代に成長していたら!?>というアイデアで大人気のディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー、その最新作「ディセンダント3」のダヴ・キャメロン&ブーブー・スチュワートが来日! ポップな音楽とクールなダンス、ストーリーすべてがシリーズ最高傑作と言っても過言ではない本作について、本人たちにいろいろ聞いた。
●今作でも数々の楽曲に注目ですが、思い入れのある曲は?
ダヴ: 今回は全部のシーンが大変だったから全部に思い入れがあるけれど、わたしたち俳優にとってはダンスがすごく重要で大変なの。踊って歌わなくてはいけないから。それは作品ごとに難しくもなるの。今回は「グッド・トゥ・ビー・バッド」という曲があって、何か所も何日もかけてロケをして、とても大変だったわ。ダンスは楽しかったけれど。
ブーブー:その曲、僕には一番難しかったよ。でもあのシーンだけでなく、どのダンスの撮影でも台なしにしないようにとにかく気をつけなくちゃいけないんだ。そういう恐怖心がいつもあって、30人のプロのダンサーが僕のバックでいつもキレキレのダンスをしているなかで、自分たちがどうして前で踊らなくちゃいけないんだっていつも思う。たまに監督のケニーにちょっとやり直したいとお願いしたこともあったよ。
●ほかのヴィランズを演じるとしたら、どのキャラクターがいいですか?
ダヴ:もしも自分がマルじゃなければ、ハリー・フックを演じたいなと思っているの。とてもいたずらなキャラクターで、深みもある。トーマスのハリー・フックの演じ方というものは、いわゆる「バットマン」のジョーカー的な解釈で、ディズニーもとても気に入っていたのよ。ヴィランズとして邪悪で怖いキャラクターも演じてみたいと思うわ。
ブーブー:うまく行くかわからないけれど、『ライオン・キング』のスカーの息子を演じたいかな(笑)。スカーの声がすごくパワフルで、キャラクターとしても完ぺきだからね。僕の声がパワフルということはないけれども、とにかく声とキャラクターが強いところに惹かれるよ。
●日本のファンにメッセージをお願いいたします!
ブーブー:観てもらうとわかると思うけれど、僕たちか楽しんで作っていることがよくわかると思うから、僕たちが全力で楽しみながら撮影したように、キャスト全員素晴らしい時間を過ごしたんだ。みんな仲かいい。それはすごく特別なことだと思うので、そういうことも伝わればいいな!
ダヴ: 全作観ている人には、いままでで一番、最高の音楽になってるのよ。また、キャラクターの感情面も深く掘り下げていて、そこも注目よね。それぞれの関係性にも注目したりして、何回も観てほしいわ!
◆STORY◆
“善”と“悪”を現代の視点で描き、世界的大ヒットを記録した「ディセンダント」シリーズの3作目。マル、イヴィ、カルロス、ジェイはオラドン王国に招くヴィランズの子ども達を選抜するため、再びロスト島を訪れる。ところが、島を覆っていたバリアが開いている間にヴィランズが攻撃を仕掛ける事件が…。ウーマとハデスがオラドン王国に復讐することを恐れたマルは、バリアを閉ざし、自分の故郷・ロスト島を永遠に封印する決断をするが、得体の知れない闇が忍び寄っていた。
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