発明家でYouTuberでもあり、“クソロボットの女王(queen of shitty robot)”の異名をとるSimone Giertzさんが、テスラ・モデル3を改造してピックアップトラック『トラックラ(TRUCKLA)』にしちゃいました。テスラ・モデル3は500万円以上する車なので、いっそのこと新車でピックアップトラックを買ったほうが早いんじゃないかという声もありそうですが、なにはともあれ動画のほうを見てみましょう。
I TURNED MY TESLA INTO A PICKUP TRUCK(YouTube)
https://youtu.be/jKv_N0IDS2A
今年の6月には、テスラのイーロン・マスクCEOがピックアップトラックを開発中と公言しました。
テスラがピックアップトラック型EV開発 CEO表明
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45985020S9A610C1000000/[リンク]
Simoneさんは、「テスラがピックアップトラックを作ってるという噂は聞きましたが、完成まで待ってられないわ。今すぐ欲しいので自分で作っちゃいます」と言います。そして、同CEOに向かって「世界初となる実際に動くテスラのピックアップトラックを作って見せるわ」と宣言。
ベースとなる車両は、テスラ・モデル3の新車です。
テスラ・モデル3の後ろの部分を、なんとかしてピックアップトラックの荷台にしようと目論むSimoneさん。
Simoneさんを筆頭に、Marco Ramirezさん、Laura Kampfさん、Richard Benoitさんの4名体制で改造に挑みます。
改造の手順をかいつまんで説明すると、後部座席を取り外してトラックの荷台部分に変更するというもの。運転席の後ろにトラック用のリアウインドウを付けたり、荷台部分にロールバーやサイドバーなどを取り付けたりしていきます。
悪戦苦闘しながらも、とうとう『トラックラ(TRUCKLA)』が完成しました。大はしゃぎして喜ぶSimoneさん。とりあえず“クソロボット”には見えませんね。
TRUCKLA: The world’s first Tesla pickup truck(YouTube)
https://youtu.be/R35gWBtLCYg
「『トラックラ(TRUCKLA)』は、どこにも売っていません」、というキャッチコピーのコマーシャル風動画も公開しています。
※画像:『YouTube』より引用
https://www.youtube.com/watch?v=jKv_N0IDS2A