究極の選択!「汚部屋女子」と「メシマズ女子」……男子が圧倒的に選んだのはこっち!

「彼氏がほしい!」「モテ女子になりたい!」――そう思う一方で、一人暮らしの気ままさゆえ、掃除をさぼったり、洗濯ものがあふれていたり、というのは珍しくありません。また、健康や節約のためには自炊が良いとわかってはいても、忙しい日々では外食やコンビニ弁当ばかりになってしまうというのも「あるある」ですよね。

“ステキ女子”のイメージは守りたいけれど、現実はなかなかそうはいきません。

さて、どちらの選択肢もハイリスクな女子たちが居たとしたら、男子はどちらを選ぶのでしょうか?そんな“究極の選択”について、リサーチをしてみました。

お題は「汚部屋女子」vs「メシマズ女子」!

人間、得意不得意は、何かしらあるものです。今回のテーマは「片付け」と「手料理」。総合結果は、なかなか意外な内容だったのですが、まずそれぞれの理由について男子たちに聞いてみました!

「部屋が汚い女子」OKの男子たち

「旨い料理さえ作ってくれれば、それでいい!」(23歳/学生)

・「片付けられないひとってやっぱりいるし、片付けようという姿勢があるのなら許容範囲内」(30歳/会社員)

・「自分もあまり片付けができないから、強要しようとは思わない」(26歳/公務員)

・「女の子の部屋って、だいたい汚いイメージがあるから、特にビックリはしない」(24歳/サービス業)

「料理がヘタな女子」がOKな男子たち

・「片付けられない人って、他のことにも、きっとだらしないと思うから」(32歳/飲食店勤務)

・「結婚など長期的に一緒にいると考えた場合、部屋が汚いのはきっと耐えられない」(29歳/建築営業)

・「基本外食だから、料理が下手であろうがあまり気にならない」(35歳/公務員)

・「料理は、料理教室など通えば習得できると思うけど、片付けられないのは一生直らないと思います」(27歳/出版関係)

・「ごみ屋敷みたいに汚い部屋で料理されても、ホコリやゴミが入っていそう。まだ料理できない女の方がマシ!」(19歳/学生)

究極の選択の結果はこれ!

では、アンケート結果を見てみましょう。結果はこちらです。

部屋が汚い女と料理ができない女、ズバリどっちがいいの?
(不動産ポータルサイト、男性100人アンケート調べ)

部屋が汚い女子……12%
料理がヘタな女子……88%

結果は圧倒的な「メシマズ女子」の勝利でした! 「飯がマズいくらい構わない」「胃袋を掴む前に、しっかりと部屋を片付けろ」ってことなのでしょうか?

少数派である、汚部屋を選んだ男子たちからは、「多少、部屋が片付いてなくても気にしない」という意見から「女子って実はみんな無精なのでキレイというイメージがない」という意見まで様々ありました。「むしろ男子の部屋の方が汚いはずだから」ということもあるのかもしれません。

それに対する“汚部屋 反対派”の意見を見ると、「片付けられない女は、ぶっちゃけ引く」「ドン引きしてしまう」というものが大多数。汚部屋に住む女子について、だらしなくて、時間を守れないなどなどすべてのマイナス要素に繋がっていると考える男子が多かったようです。

汚部屋はどうやら“ダメ女”のレッテルを貼られてしまうようですね。
また、「料理は自分がやるから大丈夫」という男子が意外に多いことも今回の調査でわかりました。

整理整頓が得意な女子が必ず行っていることって何?

では、整理整頓が得意な女子たちに、片付けのポイントを聞いてみました。

整理整頓できる女子Aさんの場合

1. 決心が揺らがないように、捨てるものには思い切ってハサミを入れる。一度ゴミ袋に入れたのに取り出した経験のある人にオススメです。「ハサミを入れる=使えない」ので諦めがつきます。

2. 調味料には開封日を書く。日付というリアルな数字を付けることで、期限切れのものは捨てようと思えます。

3. 不要なDMは「受取拒否」と署名を書いてポストに投函しましょう。郵便物に限りますが、受取拒否で送り返すと先方のリストから削除され、DMが来なくなるんですよ。

整理整頓できる女子Bさんの場合

1. 郵便物は玄関で仕分けて不要なものは即ゴミ箱へ入れる! 不要なものはとにかく家に持ち込まないことが肝心なんです。とりあえず家に持ち込んでしまうと、結局面倒で仕分けをせず、そのままにしてしまうことが多いのです。

2. 増える分だけ捨てるものを決めてから、買い物をするれば無敵です! 収納場所は限られているので、増やすならその分捨てるものを先に考えておきましょう。

3. 捨てるのに迷ったら隠して、なくても生活できるかを試してみます。「ないと困るかも」と思うものでも、意外に使わなくても生活ができることを実感すると捨てやすくなりますよ。

整理整頓できる女子Cさんの場合

1. 不要な未使用品は早めに人にあげるか売ってしまう! 新しいほうが引き取り手もあるので、使わないとわかったらすぐに行動に出ましょう。

2. 週1回、45リットルゴミ袋いっぱい不要品をかき集めることを必ず実行。通常のゴミ出し以外にもモノを捨てる日を自分で設定するんです。こまめに捨てているつもりでも必ず袋いっぱいになりますよ。

3. 収納にしまうときは、スペースの半量を上限にしています。目いっぱい入れると取り出すのに不便です。半量が適正量と考えてものを入れましょう。

まとめ

いかがでしたか?
整理整頓できる女子に共通していたのは“まず家に不要なものを入れない!”ということでした。みんなしっかりしています。

男子に好かれるステキ女子になるには、まずキレイな部屋づくりが必須のようですね。皆さんに幸あれ。

解説/丸野裕行(ライター/不動産ポータルサイト編集長)

(C)写真AC

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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